「高齢者のケアに紙芝居を!」
皆さんお元気ですか?
玉井順子です!
今年最後のゲストコーナーは、
「高齢者の皆さんのケアに紙芝居を活用」をテーマに、
絵芝居研究会の
角田宜子(つのだのりこ)さんと
介護紙芝居編集·出版をされている
松村康貴(まつむら やすたか)さんに
お話しをお伺いしました。
〈絵芝居研究会について〉
·何故「絵芝居」なのか···?
絵芝居研究会の発起人坂本一房氏によると、「紙芝居はまず‘絵’から入る」とのこと、そこに言葉が続く。その言葉は‘読む’のではなくその登場人物を演じる、のだそうです。
·絵芝居研究会とは···?
全国で紙芝居を行っているグループがお互いに情報交換をしたり、共に更により良い紙芝居を作っていくための、情報共有やインフォメーションのために作られたとのことで、具体的には、紙芝居の全国の仲間の活動や情報などが掲載された月間情報誌「絵芝居」を発行しているそうです。
〈高齢者のケアに紙芝居〉
·介護関係の紙芝居を出版している、松村さん!
高齢者介護の分野の書籍を出版する会社に勤めていた時、介護現場のレクリエーションの1つとして高齢者向け紙芝居を出版。それらの営業や編集、出版などに関わっていたそうです。
それらの関係作家さんや編集者さんなどとも知り合いになり、2019年独立されたそうです。
·高齢者向け紙芝居とは?
紙芝居と言うと、絵本を読んだりするのと同様に子どもたち向け、と思いがちなのですが、金色夜叉とか大人向けの紙芝居もあるそうです。
昔の民話など懐かしい物語などを施設の高齢者の皆さんに披露すると思わず声を出して喜んだり、懐かしがったりされるそうで、忘れていた昔の思い出が甦り元気になるのではないかなぁ?と、角田さん。
紙芝居は高齢者の皆さんを元気付ける事が出来そうですね!
高齢者の方のケアに紙芝居を活用!という今回のテーマに結び付きました!
皆さんに「高齢者のケアのための紙芝居」について知って頂くとともに、更により良い今後の活動のために、皆さんのご意見もお聞きしたい、ということで、絵芝居オープンセミナーが開催されます。
介護とレクリエーションや出版紙芝居や紙芝居の魅力についてなどの松村さんの講演や高齢者向けの紙芝居もご覧頂けます。
良かったら、この機会にぜひご参加下さい!
2021年度 絵芝居研究会オープンセミナー
〈介護紙芝居の編集出版の必要性〉
〈内容〉
·講演: 介護とリハビリテーションについて (講師:松村康貴氏) 10:30~12:00
·高齢者向き紙芝居 13:00~14:45
·交流と質疑応答 15:00~15:30
日時:令和4年2月5日(土) 開場 10:00
定員:30名(申し込みが必要)
参加費:500円
会場:ぷらざこむ1 3階 フリールーム
(阪急宝塚線 中山観音駅or売布神社駅下車徒歩7分)
〈お問い合わせ及びお申し込み〉
菅野さん:tel/fax 0797-84-6874
角田さん:携帯/mail 080-5328-5073
角田さんのお話しで、印象に残ったのは、子どもには難しい内容もあるけれど、本当は紙芝居には大人や子ども向けという垣根は無いのでは?という言葉です。
もちろん、小さな子どもさんには難しいものもあるかも知れませんが、高齢者の方には懐かしく、昔を思い出して感情を揺さぶられ、子どもたちには新しく面白いものに感じられるのではないかなぁ?と思います。
誰もがいずれ高齢者になります。
身近に高齢者の方がいらっしゃる人だけでなく皆さん良かったらぜひご参加ください!
☆2021年最後の「たからづかタウンガイド」をお届けしました。
今年もお世話になりました。
本当にありがとうございました!
来年も、皆さんにとって素敵な一年になりますように🍀
来年もどうぞよろしく
お願いいたします! ☆