「高校生美術部展と繋がろうイベント」-たからづかタウンガイド-
皆さんお元気ですか?
玉井順子です!
コロナ禍のなか、苦労しながら作り上げた作品たちが披露される「高校生美術部展」合わせてとても素敵なイベントも開催予定です。具体的なお話しを
文化政策課 西岡美加(にしおか みか)さんにお伺いしました。
·高校生美術部展とは···?
市内にある市立と私立の6校の美術部の皆さんによる合同の展覧会
·参加校
宝塚高校·宝塚東高校·宝塚西高校·宝塚北高校·小林聖心女子学院高校·雲雀丘学園高校·(宝塚西高校と県立こやの里特別支援学校のコラボレーション)
·コロナ禍で苦労した作品づくり!
例年は放課後など学校で作品作成するところ、コロナの影響で部活動時間が限られたため、長期休みを利用したり各自、家で作品づくりを行ったり、苦労しながらの制作だったそうす。
時間が無かったり、友だちと会えないことが辛かったとのこと。
そんな中で、苦労しながら作り上げた作品36点が展示されます。
·作品内容
油絵·水彩画·アクリル画などの他、非常に細かいペンで緻密な絵を描くペン画·パソコンやタブレット、写真を使ったデジタル作品も増えているそうです。
·みんなでつながるアート『アート万華鏡』
会場に6~7㌢ほどの小さな三角の紙が用意してあり、来場者が好きな絵を描いたり色を塗ったりして貰い、壁に順次張っていくことで、すでに描いている高校生の作品と来場者の作品が繋がる「アート万華鏡」も実施されます。
皆さんの描いた三角形がどんどん増えて大きな万華鏡となるのか?
小さなお子様でも大丈夫!
皆さん自由に楽しく描いて下さいね。
近くで見ても離れて見ても綺麗なアート万華鏡にぜひご参加ください!
·-TRAD企画-『たからづかモザイクアート』
昨年に続き今年もTRAD企画「たからづかモザイクアート」が完成しました。
多くの皆さんから寄せられた思い出の写真や笑顔の写真470枚+縦横の比率に合うようにコピーした数を繋ぎ合わせて縦 約1,2m 横 約2,4の大きなアート作品となっています。
宝塚市ゆかりの著名人の写真もありますので探してみて下さい。
〈高校生美術部展〉
日時:1月27日(木)~2月1(火)
10:00~18:00(最終日15:00まで)
会場:宝塚市立国際文化センター
(阪急宝塚南口駅前サンビオラ1番館3F)
入場無料
「アート万華鏡」「たからづかモザイクアート」も同時にお楽しみ下さい!
その他に関連イベント···
ワークショップ「営みの森」が開催されます。
·ワークショップ·「営みの森」とは?
日々の暮らしの中で森や里山など自然の恵みを受けていること、そして生きていくためには人と人の関わりが必要、そのような繋がりを、皆で一つの作品を作りながら感じて貰うワークショップです。
·具体的には?
祝箸の一部を削ると、その部分がカールするので、カールしたところを枝や葉に見立て、それらを並べて一つの森とします。
·なぜ祝箸なのか?
祝箸は両端が細くなっていて、一方は私たち人間が、もう片方は神様が口をつけると考えられていることから、神様から森へそして木から人間へと繋がっているのでは?という思いからだそうです。
皆で作った作品を並べて森を作ります。
その森のジオラマを暗くして一筋の光を当てると樹木の影が重なり合い幻想的な風景が広がります。
暗闇に照らされた一筋の光は、コロナ禍などの中での希望の光となるかも知れません。
ワークショップ『営みの森』
開催日時:1月30日(日)
①13:00~ ②15:00 ~ の2回
対象:小学校5年生~高校生
定員:各回10名
費用:無料
会場:宝塚市国際文化センター 会議室1
申し込み:インターネットで受付中
宝塚市のホームページ、TRADのホームページ「ワークショップ 営みの森」で検索して下さい
締め切り:1月20日(木)
(応募者多数の場合は抽選)
各イベントのお問い合わせは、
宝塚市文化政策課 TEL:0797-77-2009
☆コロナ対策として···
会場では検温やアルコールによる手指消毒·マスクの着用·受付ではお名前と連絡先を伺います(もしコロナに感染された方がいらっしゃった場合、来場者へ連絡のため)
ご協力よろしくお願いします。
色々な制限の中、苦労しながら作り上げた高校生の皆さんの作品の展示や各作品への思いなどが書かれたコメントなども掲載されているそうです。
ぜひご覧下さい。
また、良かったら「アート万華鏡」やワークショップ「営み森」にもご参加下さいね!