「ヴァイオリンの音色に感激!」-たからづかタウンガイド-
皆さんお元気ですか?
玉井順子です!
ゲストコーナー、今週のゲストの方は
ヴァイオリニスト 久津那彩香(くつな あやか) さん。
3月に行われるコンサートやヴァイオリンの魅力などについて、お話しをお聞きしました。
☆そしてそして何と、挨拶代わり?に少し演奏して下さいました☆♥
力強くて切なくて、けれどとても優しい音色に感激です!
生演奏観客1人です。まるで宮廷の貴族になった気分♡でした!
ラジオの前の皆さんも楽しんで頂けましたでしょうか?
5歳からヴァイオリンを始められた、という久津那さん。まずヴァイオリンの魅力についてお聞きしました。
·ヴァイオリンの魅力とは?
馬の尻尾の毛で作られた弓を弦に擦って演奏するヴァイオリンは、実は他にも色々な演奏方法があるそうで、弓をとばしたりぶつけたり、弦を直接弾いたり···。それら様々な演奏方法による表情や音色の変化がとても魅力的だそうです。
·ヴァイオリンを始めたきっかけは?
宝塚市出身の久津那さん、その珍しい名字は、お父さんの出身地愛媛県松山市にあるそうです。
そしてヴァイオリンを始めたきっかけは、クラシックやコンサートが好きなお母さんが「ピアノとヴァイオリン、どっちが良い?」と言う言葉だったとか?
そんな選択をさせてくれるなんて本当に羨ましいのですが、おもちゃのヴァイオリンを引く時の右手を大きく動かす時の躍動感に魅力を感じて、ヴァイオリンを習い始めたそうです。
本格的に···!
個人レッスンを受けていた久津那さんは、お母様の影響でオーケストラのコンサートを観に行くことが多く、オーケストラに憧れていたそうです。
そんな時、兵庫県内で唯一音楽科のある高校を知り、その兵庫県立西宮高校の第九のオーケストラと合唱を聴いて兵庫県立西宮高校に進むことを決意、更に本格的に学ぶため京都市立芸術大学に進学されたそうです。
卒業後本格的に活動を始められ「第11回子どものためのヴァイオリンコンクール」金賞やルーマニアにてオラデア国立フィルハーモニー交響楽団、恩地孝幸氏主催「Hidamari creativo orchestra」とソリストとして共演するなど、様々なコンクールやコンサートなどで活躍!
現在は、とどろきピアノ教室·ヴァリアートアンサンブル講師·宝塚演奏家連盟·演奏グループ赤とんぼ·SonyMusic STANDUP! ORCHESTRA各メンバーなど関西を拠点にフリーランス奏者として幅広く演奏活動されています。
·偶然のきっかけで···?
思い出深いコンサートはルーマニアでオラデア国立フィルハーモニー交響楽団とソリストとして共演されたことだそうです。
宝塚のパン屋さんで早朝アルバイト(音楽の仕事が入らない時間帯を選んで··だそう)をしている時にモーニングを食べに来られていたルーマニア人の方と会話するようになり意気投合!何とその人は宝塚在住のヴァイオリニストで、若手のヴァイオリニストをルーマニアに招いて共演、若手の育成や日本とルーマニアの交流を行っている方だそうで、ルーマニアでの演奏会へのオファーを貰い、練習時間があまりとれない中、思い切って参加されたことが、とても良い経験で、思い出深いコンサートになったそうです!
偶然に出会った人が日本とルーマニアとの交流のために若手のヴァイオリニストを探していた宝塚在住のヴァイオリニスト、って凄い偶然?いえ、めぐり逢いですね?
世の中に偶然は無い、全ては必然だって言う人もいますが、そうかも知れませんね!
その様に、人とのめぐり逢いに感謝されていた久津那さんの自主演奏会が、開催されます。
広くて、ステンドグラスの光が美しいとても素敵な教会でのコンサート。
仕事で知り合い、同い年ということで意気投合したハープ奏者小原さんとのコラボレーション。
曲目は、バツハの「主よ人の望みの喜びをBWV147」や皆さんご存知のアヴェ·マリアやビバルディ四季(冬)·マスネのタイスの瞑想曲、そしてサン・サーンスの「ヴァイオリンとハープのための幻想作品124」など、よく知られた曲や教会にぴったりの宗教曲やヴァイオリンとハープならではの曲などなど、様々な曲が予定されています。
教会でのコンサートは、通常のコンサート会場とはまた違った趣があるのではないでしょうか?
ヴァイオリンとハープというあまり想像が出来ない二つの楽器が合わさった音のハーモニーも楽しみですね!
「ヴァイオリンとハープによる
聖なる二重奏」
開催日時:3月17日(木)
18:30(開場) 19:00(開演)
会場:カトリック芦屋教会
住所:兵庫県芦屋市公光町5-15
出演:久津那彩香(ヴァイオリン)
小原彩乃(ハープ)
〈ご予約/お問い合わせ〉
mail:erbx.over@gmail.com
(久津那さん)☎️080-3800-5289
☆久津那さんのTwitter または「ヴァイオリンとハープによる聖なる二重奏」で検索して頂いても内容をチェック出来るとのこと。
☆久津那さんのTwitterからダイレクトメールでのお申し込みも可能だそうです。
◊この様な時期ですので感染対策に気をつけながらお楽しみ下さい !
そしてこんな時期だからこそ、音楽が心に響くのかも知れません!
·最後に···!
「これからも宝塚出身のヴァイオリニストとして、どんな状況でもポジティブに出来ることを、やりたいことをやっていこうと思っています!」と、とても前向きで力強い言葉を頂きました。
☆久津那さんの活動については、TwitterやインスタグラムなどSNSに掲載されているそうです。
ぜひチェック、良かったらフォローして下さい、とのことです!
今日は、ヴァイオリンの生演奏を披露して頂きとても癒されました。
またお話しを聞いていて、今でも可愛らしく素敵な方なのですが、益々活躍されて輝いていくのではないかなぁ?と思いました。
音楽って本当に良いですね!