ここが凄い!「超時空要塞マクロス展」-たからづかタウンガイド

皆さんお元気ですか?

玉井順子です!

 

ゲストコーナー、今回は

手塚治虫記念館 係長

矢野喬士(やのたかし)さんに

第86回「 超時空要塞マクロス展」について、お話しをお聞きしました。

手塚治虫記念館 矢野係長

マクロスシリーズ第1作目となる「超時空要塞マクロス」が地上波での放送40周年になるのを記念し、「超時空要塞マクロス展」が手塚治虫記念館で絶賛開催中!

 

仕事柄なのか?元々お好きなのか?とっても詳しい矢野さんに興味深いお話しをたっぷりお伺いしました。

 

·「超時空要塞マクロス」の世界観!

戦闘しか興味の無い宇宙人が、ある理由で地球に攻めてきて人類と戦っているうちに、映画や歌などの地球の文化に触れ、やがてそれらに感化されて地球側に味方する宇宙人たちが現れて分裂する。地球人と文化に目覚めた宇宙人と戦闘のみの宇宙人との戦いになるのだけれど、その終結には「歌」がポイントになるそうで···?

 

·マクロスといえば、この3つ···?

宇宙戦艦がロボットに変形する可変戦闘機·戦闘に影響を与える「歌」の存在など文化の重要性·三角関係などの恋愛要素  など。

 

何だか戦闘モノ?とひとくくりには出来ない色々な要素が詰まったお話しですね!

 

 

·「超時空要塞マクロス展」は4つの展示に分かれています!

 

① 「SDF-1 マクロス超時空図説」

戦艦がどの様なものなのか?などや、変形戦艦をどうやって考えたか?などその世界観についての説明やインタビューのコーナー

 

②「SELFTRASFORMING SDF-1 変形!マクロスロボ!』

メインとなる展示で、マクロスロボが実際に目の前で自動変形し、ポージングを決めていきます。

と、同時にマクロスロボ展示ケースの中の照明と液晶ディスプレイからは、前半10分間はストーリーがダイジェストで、後半10分はマクロスロボの解説やマクロスシリーズの真骨頂、戦闘シーンなどが映し出されます!

 

しかも···この企画展のために改めて編集されたものなので他では見られない内容となっています!

 

③ マクロスシリーズ

超時空要塞マクロス以外にもマクロスは、様々な人気シリーズがあります。それらのシリーズ7作品のストーリー、キャラクターやメカなどを紹介しています。

 

④ 「可変戦闘機VF(ヴァリアヴルファイター)について」

歴代の戦闘機50機以上が壁に展示され、更にその前のテーブルには「超時空要塞マクロス」の主人公が乗る戦闘機VF-1がロボットに変形していく様が立体製品を使って順番に表現されています。

 

何となく変形するのではなくて、ちゃんと実際に変形出来るよう綿密に設計されているそうで、その様子を見ながら想像してみても楽しいかも··?

 

 戦いだけでなく、文化に目覚める宇宙人や歌が大きなポイントだったり、更には、三角関係など恋愛や人間模様なども描かれていて、お話しを聞いているとだんだんと興味が沸いてきました。

そしてなんと言っても マクロスが自動変形する様子は気になりますね!

 

超時空要塞マクロスが大好きな人も、よく知らないけれど気になる人もきっと楽しめる内容となっているんじゃないかなぁ?と思います。

良かったら皆さんぜひ!

 

 

マクロス放送40周年記念

「超時空要塞マクロス展」

 

日時:

7月1日(金)~10月24日(月)

9:30~17:00(入館16:30迄)

 

会場:

宝塚市立手塚治虫記念館

宝塚市武庫川町7-65

 

休館日:

毎週水曜日(7月27日·8月中は開館)

 

手塚治虫記念館入館料(企画展含):

大人 700円  ·  中学生高校生 300円

小学生  100円

 

 

·飲食店とコラボ「グルメマクロス!」

手塚治虫記念館の近隣の飲食店7店舗と「超時空要塞マクロス」をイメージしたコラボメニューを開発、提供中!

 

手塚治虫記念館の周辺を中心に、宝塚南口駅前からJR宝塚辺りまで7店舗。

 

例えば···

「中国料理天津」では、主人公が隊長を努める小隊のメンバーがスタミナをつけるのに食べるメニューをイメージした「バーミリオン小隊定食」

 

作中でメインキャラクターが出撃、怪我をして戻り、亡くなる前にパインサラダを食べるシーンから、キーワードとなるパイナップルにちなんだ「ホテル若水(ロビーラウンジすみれ)」の「パインソーダ」

 

今回初参加の「TAKRAZUKA SHZUKU COFFEE ROASTER」は、戦艦マクロスのブリッジクルーが任務中に愛飲するコーヒーをイメージした「マクロス艦ブリッジのコーヒー」を提供。

 

その他にも···、

天麩羅 味ごよみ 「すずき」の「SDF-1マクロス天丼」

「たからづか牛乳 宝塚南口店」の「VF-1S ロイ·フォッカースペシャル」 ·  「VF-1J 一条輝機」

「カフェ·ド·ヴォアラ」のミンメイパンケーキ(ドリンク付き)

「カフェ ダルブッカ」の「シルバームーン·レッドムーン」

 

など、マクロスの世界観を感じて頂けるメニューが満載です。

 

マクロス展を観て、マクロスファンの人もあまり知らないという人も、それぞれの場面を想像しながら、その世界観にたっぷりと浸って頂けるかも···?

 

·食べて·飲んで貰える!

各店舗でのマクロスメニューで、マクロスのブロマイドが貰えます。

各店舗のメニューに関連した場面のブロマイドなので7店舗違う内容となっているそうです。

全部集めてみる?なんて言うのも楽しいかも知れませんね!

 

「グルメマクロス」は超時空要塞マクロス展 開催期間の10月24日まで開催中!

 

パンフレットは、手塚治虫記念館などに置いてあります。またSNSで「手塚治虫記念館」検索して頂いても見ることが出来るそうです。

 

 良かったらこの機会に、マクロスの世界観に浸ってみて下さいね!