「安心安全な未来のために!」-たからづかタウンガイド-

皆さんお元気ですか?

玉井順子です!

 

ゲストコーナー、今回は

食の安全を考える/上映実行委員会 の

冨田 由貴乃(とみた ゆきの)さん  

 株本美保(かぶもと みほ)さん

にお越しいただき、食の安全安心を考えた映画や、お二人の活動などについて色々お聞きしました。

230128タウンガイド 株本さん(左側)  冨田さん(中央)

 

·お二人の活動について!

冨田さんは···薬になるべく頼らない食生活を提案する『お母さんの台所処方箋』として料理やメディカルアロマ教室などを開催。

食を通じて子どもたちの未来を守りたいと活動しているなかで出会った方々と今回の上映会を共催されています。

 

株本さんは···10歳頃から環境問題に関心があり、食に限らず環境·教育など何が正しいのか?どうすれば子どもたちに良い未来を作って行けるのかを話し合い上映会等を行っているそうで、

他にも仲間との菜園作りや子どもたちとの新聞作り、音楽マルシェの開催などの活動をされています。

 

·活動のきっかけは?

冨田さん···ご自身の心身の病気がきっかけで、約10年前からなるべく薬に頼らない食との向き合い方を考えて活動を行っているそうです。

活動している中で随分変わってきたことは、以前は全体的に「正しい食事」とは?という考え方だったが、今は体質や年齢、体力などそれぞれ違うので「これが正しい!」ではなくて、一人一人に向き合う、という考え方になって来たそうです。

 

確かにその通りかも知れませんね?

教室で発酵食品を作ったりする事もあるそうですが、あくまでそれらはツールで、食への向き合い方や気づき、そして心もリラックスして欲しい!と仰っていたのが印象的でした。

 

株本さんは···こどもの頃から環境問題が気になっていたそうですが、活動のきっかけは東日本大震災、当たり前が簡単に壊されてしまった現実にショックを受けたことだそうです。

 

今気になるのは子どものたちの教育だそうで、決まったことに関しての◯か✕という選択ではなく、自分から新しい何かを探して見つけて発信していける様になって行ける様な教育が望ましいのでは?とのことです。

 

また、冨田さんは今、給食が気になっているそうで、食事内容は各家庭それぞれ違っているけれど、給食は同じなので、安心安全な食、海外でも取り入れられているオーガニックなど気になっているそうです。

 

·お二人の活動について興味のある方は?

冨田さんは、教室やお話し会など、場所を借りたり自宅で開催したり出張も可能で個人相談会も受け付けているそうです。

興味のある方は、冨田さんのFacebookやインスタグラムをチェック、ダイレクトメールでご連絡下さい、とのことです。

 

株本さんは『楽しく美味しく持続可能な未来へ』をテーマに地域で循環出来る「移行」を目指している「トランジション宝塚」の活動をされています。

興味のある方は、Facebookをチェックして下さい、とのことです。

 

お二人とも身近でとても大切な活動をされています。

ぜひチェックしてみてください!

 

 

お二人から紹介頂く映画が、まもなく公開されます。

映画「食の安全を守る人々」についてお聞きしました。

 

内容について:

弁護士で元農林水産大臣の山田 正彦さんが、長年農業をテーマに制作を続けている原村政樹監督と二人三脚で作られたドキュメンタリー。

日本国内だけでなく海外での取り組みも沢山紹介されています。

食を取りまく問題は沢山ありますが、特に今回大きく取り上げられているのが日本国内の農業の大規模な規制緩和や表記無しのゲノム編集食品流通への動きに対する懸念などがあります。

実はこれは世界の流れとは逆行していて、私たちや子どもたちの健康、未来にも大きく影響する事なのですが、殆んどマスコミに取り上げられていません。

そういった現状や国内外での食や農に関する先進的な取り組みなども紹介され、改めて私たちに出来ることは何かを考えさせてくれる内容となっています。

 

インタビューなども盛り込まれていて、実際に被害にあった方が、その後どう取り組んで行ったのか?など、その後まで描かれていて「大変!」だけでなく「何かあった時どうすれば良いか?」などのヒントにもなるかも知れませんね?

 

各地で公開されているこの映画によって食の安全への関心がどんどん広がっていることを肌で感じているそうで、

東京でのオーガニックフォーラムでは暖かい気持ちで環境や子どもたちの未来を守ろうと、JAの方たちや様々な多くの人たちが参加されたり、兵庫県を始め様々な県知事さんにも関心を寄せて貰ったり、色々な所で動きが見られ、風がふいてきた!と感じているそうです。

 

難しいテーマかも知れませんが、私たちの身体をつくる食は、身近でとても大切なテーマだと思います。

身近なテーマだからこそ、ぜひ気軽に見てほしい!と仰っていました。

 

また、上映にあたって田中正彦さんからのビデオレターや、映画のあと自由参加で交流会が予定されています。

 

この機会に参加者同士、また主宰、協力メンバーの皆さんとも楽しく交流して頂ければとのことです。

キッズスペースも用意しているのでお気軽にご参加下さい。

 

 

ラウンドアップ規制緩和や種子法や種苗法、遺伝子組み換えやゲノム編集など、色々な変化が起きていて、何が安心で何が不安なのか?正しさも間違いも分からないことが増えてきている様に思います。

 

少しずつでも興味を持つことで、何か新しい気づきやきっかけ、繋がりが生まれると良いですね!

 

良かったらぜひお越しください!

 

 

「食の安全を守る人々」

 

日時:

2月5日(日)

1部:10:00~      2部14:00~

 

会場:

宝塚市立中央公民館ホール

(宝塚市役所前バス停下車すぐ)

 

内容:

映画上映(103分)&ビデオレター(10分)

給食に関するアンケート&交流会

(交流会は自由参加でキッズスペースもあります

 

入場料:

800円

 

お問い合わせ·お申し込み:

·チラシのQRコードから

 

·インスタグラム「食の安全」からアカウントに入りGoogleフォームから

 

·ふうどふうずさんまで

☎️0979-26-8779

 

☆席が空いていれば、直接ご来場でも大丈夫だそうですので、予約出来なかった方や、時間が空いて行けるかも?という方は、もし良ければいかがですか?