「看護師への思いとオープンキャンパスについて!」-たからづかタウンガイド-
皆さんお元気ですか?
玉井順子です!
ゲストコーナー、今回は
宝塚市立看護専門学校より
名嘉眞 優芽(なかま ゆめ)さん
吉文字 結衣(きちもんじ ゆい)さんに
7月と8月に開催される「オープンキャンパス」についてお話をお聞きしました。
宝塚市立看護専門学校の学びの期間は3年間、現在各学年40人で全部で120名の方が学んでいるそうです。
お二人とも真面目でちょっと緊張していて、とても真摯にお話ししてくださいました。
現在2年生のお二人は、コロナ禍の時に入学されたため、同じ学年の友だちの顔が見えにくかったり、
実習も大人数で行くことが出来ず二つの班に分かれて半数ずつで行うので、毎日患者さんに会えなくて日々の変化が分かりにくかったそうです。
本当に大変な時期に重なってしまったと思いますが、それらの経験をいつか大きな力に変えることが出来たら良いなぁ?なんて頑張ってほしいなぁ?と思いました。
·そんなお二人に看護師を目指した動機をお聞きしました。
吉文字さんは幼稚園の時に毎日の様に行った叔父さんのお見舞いの時に出会った看護師さんが 患者さんにも自分にも優しくしてくれて、将来その看護師さんの様になりたい!という思いから目指したそうです。
幼稚園の時に「看護師になりたい!」って思えたことも、思わせてくれた看護師さんも凄いですね?運命の出会い?だったかも知れません。
名嘉眞さんは、親御さんが看護師をされていて親戚など周りの人たちにも医療従事者が多くいるそうで、その中で看護師を目指そうと決めたそうです。
身近に感じられたのかも知れませんが同時にその大変さも分かっていると思うのでその覚悟も感じました。
お二人とも動機は色々ですが、「本当になりたい職業なのでしんどい授業もあるけれど、授業が進むとそれだけ目標に近づいていると感じることが嬉しい!」との言葉に看護師さんになりたい!気持ちが強く伝わって来ました。
患者さんに寄り添う素晴らしい仕事、看護師さん、多くの方に知って欲しい!目指して欲しい!との思いも込めて、宝塚市立看護専門学校のオープンキャンパスが開催されます。
·オープンキャンパスについて
内容は、看護体験と校内案内と座談会の3つに分かれていて、
①校内案内は、学生が参加者の皆さんを学校内を案内するもので、どんな教室があり、どんな勉強をするのかを知って貰うものです。
②看護体験は、血圧測定や車椅子に載ったりまた押したりなどの体験です。
③座談会は、在校生との交流会で学生生活や授業について、また入試について、面接のことなども合わせて普段あまり聞けないこと、在校生だからこそ聞けることなどを相談して貰う会とのことです。
それぞれ充実した内容ですが、その3つを約90分で体験するという内容となっています。
コロナのこともあり、時間指定で少人数での体験となります。
開始は、朝9時からお昼を除いて15時まで1時間ごとで、一回の人数は8人~10人と親御さんもOKだそうです。
予約制となっていて7月分は直接宝塚市立看護専門学校までお電話でご連絡してください。
8月分は、7月24日より宝塚市立看護専門学校のホームページからお申し込み下さい、とのことです。
看護師を目指している方はもちろん、将来は決めていないけれど興味がある、という方もぜひ!
色々疑問に感じていることを知ることが出来たり、新しい発見もあるかも知れません。
ぜひ、ご参加ください!
宝塚市立看護専門学校
「オープンキャンパス」
日時:
7月8日(土)·7月22日(土)7月23日(日)
8月26日(土)
9:00~·10:00~·11:00~·
13:00~·14:00~·15:00~
(各回:約90分)
(人数:各回8~10名ほど)
会場:
宝塚市立看護専門学校
宝塚市小浜4-5-5
JR·阪急宝塚駅より:
阪神バス:小浜停留所下車東へ250m
阪急逆瀬川駅より:
阪急バス宝塚市立病院前停留所(健康センター前)下車
予約·お申し込み:
8月26日(土)分は、
7月24日月)~8月6日(日)の間にホームページからお申し込み
7月分については申し込み期間が過ぎていますが、若干空いている所がありますので直接、宝塚市立看護専門学校までお電話下さい。
☎️0797-84-0061
·お二人にどんな看護師になりたいかお聞きしました。
吉文字さんは、患者さんの心のよりどころとなる様な看護師、患者さんの不安を聞き出せるような傾聴を意識して関わって行きたいと仰っていました。
患者さんは、病気のこともですがまわりや家族のことなど、何かしら何時も不安を抱えていると思います。
解決できなくても聞いて貰える、気にして貰える、そう思うことでとても安心できるんじゃないかなぁ?傾聴は大変だけどとても大切なことだと思いますね!
そして名嘉眞さんは、患者さんがそれぞれのゴールにたどり着ける事を支援できる看護師になりたいと仰っていました。
治って元気になる、完治はしないけれど社会生活をしながら病気と共存していく、家で最後を迎えたいなど、各々の心描くゴールがあるのでそれを支援していきたいとのことです。
必ずしもゴールが完治では無いというのはとても覚悟のいる支援だと思います。それでも、最後を迎えることになっても理想の形であったり、最後まで手を尽くして貰えたら、ご本人だけでなく家族の方も満足出来るのではないかなぁ?と思います。精神的にもしんどいかも知れませんが素晴らしいことですね!
お二人とも高い志しを持って頑張っているんだなぁ?と本当に頭の下がる思いです。
看護師さんは精神的にも体力的にも大変なお仕事だと思いますが沢山の人を救うことが出来る素晴らしいお仕事でもあると思います。
多くの方が看護師を目指して欲しいです。
ぜひオープンキャンパスにご参加下さい!
ゲストコーナー終わりに、
少しリラックスしたお二人です!
吉文字さん(左側)名嘉眞さん(中央)