「インフルエンザとノロウイルス・気を付けて!」

寒い日が続きますがお元気ですか? 玉井順子です!

 

今週のゲストコーナーは「市立病院の得した気分」です。

今まさに猛威を振るっているインフルエンザ、

そして今年とても流行しているノロウイルスについて、

宝塚市立病院の看護師の方にその予防法と対策をお聞きしました。

 

お話しを伺ったのは、左から・春藤和代(しゅんどうかずよ)さん 

西澤敦子(にしざわあつこ)さん 重村葵(しげむらあおい)さん

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まず、感染対策が専門の春藤さんに今年のインフルエンザについてお聞きしました。

インフルエンザにはA型B型とC型の3種類あるそうです。

今年は高熱が出るA型と高熱とお腹にくるB型が主に来ているとか・・!

 

西澤さんは外来担当、重村さんは病棟担当の看護師さんで

皆さん 日々患者さんと向き合って寄り添って、頑張っていらっしゃいます。

 

そんなお2人にもお聞きしました。

 

インフルエンザの潜伏期間は1日~3日。

うつりやすい時期は、症状が出始めてから1日くらい過ぎた頃だそうですが、

症状が出てから5日くらいまでは気を付けて下さいとのことです。

 

咳によるインフルエンザウイルスは1m~3mくらい飛ぶそうなので、

うつさないためにも、うつらないためにもマスクは必要ですね!

 

インフルエンザウイルスは半日から18時間くらいは、感染の可能性があるそうなので

感染している人が触った机などを触ってその手を口に当てたりすると感染してしまうかも知れません。

ウイルスの量を下げるためにも、しっかり石けんで手洗い、水で流すことが大切だそうです。

そして仕上げはアルコール消毒!

 

ただ、とても感染力が強く、嘔吐・下痢・腹痛などを伴う腸炎・ノロウイルスは

アルコール消毒が効果がない(病院に置かれていて効果のあるものもあります)そうなので、

指の先から手のひら、手の甲、指と指の間など丁寧に時間をかけて洗って、

インフルエンザウイルスもノロウイルスも流していきましょう!

 

そして、インフルエンザの予防接種、まだ!という方は今からでも間に合うそうですよ。

「しんどい~、インフルエンザかなぁ?」と少しでも感じたら、

病院ですね!

 

睡眠をとって、ストレスを溜めないで免疫力を高めて寒い冬を乗り切りましょう~!