「浄水場の見学会」・・水は大切・・
今日も暑かったですが、皆さんお元気ですか? 玉井順子です!
今週は「じゅんたまの“コレ行こっ!”」のコーナー!
6月7日(木)までの「水道週間」にちなんで
先日6月2日(土)に小浜浄水場で行われました
「浄水場の施設見学会」に参加し、参加者皆さんや担当者の方に
お話しも伺って来ました。
蛇口を捻ったら当たり前の様に出てくる綺麗な水!
でもそれは当たり前ではないんです・・。
暮らしに欠かすことの出来ない水道水についてどのように処理されて
蛇口まで届くのか知ってもらうために行われているのが施設見学会なんですね。
宝塚市の水道水についての説明を受けた後、水が溜まっている水槽を順番に
説明を受けながら見学しました。
混ざりものを沈めるための薬品を混ぜる「着水井」(ちゃくすいせい)や
小さな砂やゴミを沈める「沈殿池」(ちんでんち)
キレイになった水を溜めて薬品を入れ飲用できる様にする「ろ過池」(ろかち)など
その他にも沢山の工程を経て綺麗な水が届けられます。
そしてそれらをコントロールしている「制御室」
コンピューターが沢山並んでいて、ちょっと近未来?みたいでした。
通常は自動制御だそうですが、何か異変があればすぐに対応や連絡できる様に
24時間体制で誰かが待機しているそう・・・。
制御室の金魚は、癒しのためではありません!
水槽の水に何か異変が起きれば金魚が教えてくれるためにいるそうです。
金魚ちゃんも、ある意味命がけで私たちの水を監視してくれているんですね!
見学した後、「きき水」ということで、
・小浜浄水場の水 ・阪神水道企業団水道水 ・市販 六甲おいしい水 ・市販 海の深層水
の4種類をどれがどれか分からない状態で飲み比べてみました。
わたくし、半分外れて、一番美味しいと感じたのが、「六甲のおいしい水」と
間違えた「阪神水道企業団水道水」でした。
阪神水道企業団水道水は琵琶湖や淀川の水を高度浄水処理した水ですが、
臭みもなく美味しかったですね!
見学会に参加された皆さんも改めて、水道水が出来るまでの過程を見て
水の大切さを実感された様でした。
上下水道局 設備部 課長 植村豊(うえむら ゆたか)さんにもお話しを伺いました。
水道水は、水道法というとても厳しい基準に基づいて作られているとのこと。
毎日、地道な工程を経て安心安全な水道水が届けられています。
水は、大雨や日照りなど自然の影響をうけますが、安定して供給するために
努力されているんだなぁ?と思うと同時に、私たちも改めて
洗顔や歯磨き・洗い物など節約に気を付けないといけないなぁ?
と思いました。
水は無限ではないし、世界の色んな国や地域で水不足で苦しんでいる所もあります。
6月1日(金)~6月7日(水)は水道週間です。
もう一度水の大切さについて考えてみたいですね!