「市立病院の得した気分」

今日は良いお天気の成人の日になりました。

新成人の皆さんおめでとうございます! 玉井順子です。

 

今週は「市立病院の得した気分」です。

今日は2019年第1回目という事で、

病院事業管理者の明石章則(あかし あきのり)先生に

今年の抱負などについてお話しをお伺いしました。

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医師になる前に理系の大学で勉強されていた明石先生

「親に迷惑をかけた」とおっしゃっていましたが、

人生は寄り道しても大丈夫!やり直しも出来ますよ!

ということを身を持って説明して頂いたような、新成人の皆さんや

病気でちょっと寄り道せざる得ない方々にとって励みに

なったのではないでしょうか?

 

さて、宝塚市立病院では、新しく入院前から入院そして退院まで

切れ目のない療養支援を医師や看護師・薬剤師・ソーシャルワーカー

などみんなで行う「患者サポートセンター」の設立が決まりました。

 

入院の準備と支援を行う入院支援センター・入院が決定した人への検査

説明部門・服用している薬剤の指導コーナー・

入院費等の経済的支援コーナーなど有機的に結びつけ支援するための

センターです。

患者さんは治療内容もですが、治療費や社会復帰についても

とても気になると思います。

治療費についても、あまり知られていない支援などもあるそうです。

気になる方は一度相談されてはいかがでしょうか?

 

昨年に引き続いて強化充実させていくものの一つに

「がんセンター」があります。

その一つに乳腺外科を立ち上げ女性の専門医も来られて

超音波センターを創設することで、乳がん検診を開始されるそうです。

 

乳がん検診も充実させていくそうですので、今まで市外に

行かれていた方なども是非宝塚市立病院にお越しください。

 

高齢化社会に向けて入院・在宅医療そして復活されるまでを

スムーズにケアすることが大切な時代なので、

そのためには、病院・介護関係者・行政が連携して進めて行くことが

大切なのかも知れません。

 

宝塚市立病院は地域の皆さんのために在宅療養を視野に

地域完結型医療のため、地域との一層の連携を図るべく

宝塚市医師会や市内7病院との連携を強化されていく

とのことです。

 

そんなお話しを伺っていると、何だか安心出来る!

気持ちになりますよね?

 

地域に根ざした病院・・・!

団塊の世代が75歳以上となる2025年を目処に宝塚市の65歳以上の方が

総人口の約32%に増える見込みです。

高齢化社会に向けてこれからも頼りにして行きたいですね?