「市立病院の得した気分」

ひと雨ごとに春~なんでしょうか? 花粉にも気をつけてくださいね?

玉井順子です! 

 

今週は「市立病院の得した気分」

 

ゲストは栄養管理室で患者さんの食事や栄養の知識を提供されている

管理栄養士 大橋正和(おおはし まさかず)さんと丸島永(まるしま はるか)さんに

お話しを伺いました。

s-DSCN0943 

 

スポーツが趣味の大橋さんは体系維持のためにも走ったりしているそうです。

他の施設で10年ほど管理栄養士として勤められ昨年4月に市立病院に来られました。

丸島さんはモノトーンのファッションがお洒落な可愛らしい女性で、

以前は介護士として特別養護老人ホームなどに勤められていたそうです。

 

そんな学生さんの様なステキなお二人にお話しを伺ったのは、

「患者さんに合わせた栄養管理」についてです。

 

宝塚市立病院では医師や看護師など多職種の人たちが、

必要な一人の患者さんのために、情報を共有して

栄養サポートをするチーム(NST)があり、

情報を共有することで、例えば病状に合わせて

手術後の傷が治りやすくするためや床ずれなどの改善のために

コラーゲン入りの栄養補助食品を主治医に提案したりするそうです。

また、NSTで介入した患者さんが転院や施設入所する際には

栄養管理ファイルを作成して施設などに情報提供しているとのことで、

退院しても安心ですね!

 

また、昨年9月に温冷配膳車を導入して「温かいものは温かく」

「冷たいものは冷たく」より美味しい状態食べられるようになったそうで

患者さんから「美味しかった・・」とのメモなども届くそうで、

そのときは本当にに嬉しい・・と丸島さん!

そのほかにも季節感を感じて貰おうとクリスマスや節分、ひな祭りなどの行事には

色鮮やかなメッセージカードを添えたり、料理の工夫を書いたレシピカードなど

皆さんの手づくりの心遣いがいっぱいです。

病院の中にいると季節を感じることがあまり出来ないので

嬉しいですよね?

 

お二人に管理栄養士として、健康を維持するために気をつけることを

聞いてみたところ、魔法の食材も夢の栄養も無い・・とのこと。

大切なことは、「3食きちんと食べる」「色んなものをバランス良く食べる」

ことで、これさえ食べていれば大丈夫!という食材は無いそうです。

確かに・・・その通りですね!

 

健康のためには、朝・昼・夕バランス良く食べることが

大切なんですね?

気をつけなきゃ・・!