「宝塚画壇展」-たからづかタウンガイド-

梅雨入りはもうすぐでしょうか?

布団は何時まで干せるのか?

何となく気になる玉井順子です!

 

今週のゲストは公益社団法人 日本南画(なんが)院 副会長 潮見冲天(しおみ ちゅうてん)さん

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スタイルが良くダンディでカッコ良いので

黒でまとめたスタイルがとってもお似合いです!

黒でまとめたのは、水墨画を意識されたとか?

流石です!

多くのお弟子さんを抱え、沢山の教室で教えていて

全国でも活躍されています。

 

とてもお忙しい冲天先生に南画・水墨画についてお聞きしました。

中国から来て日本で独自に発展した南画は、水墨画を始めとした様々な絵の

原点の様です。

 

冲天さんから、そんな南画精神について分かりやすく教えていただきました。

掛軸の絵などのイメージが強い水墨画ですが、建物などを細かく描いたり

白黒以外にカラーを添える程度に使ったり・・、

私がイメージしていた絵よりずっと自由で広がりがありそうです!

 

基本的に見ただけではなく、想像を膨らまして描くそうで、

例えば、雪を表すのに雪を描くのではなく違う描写で雪を連想させる・・など。

また、描かないで描く・・、難しいですが、描いていない余白にも何かを連想させる

そんな感じだそうです!

 

なので、テクニックは勿論必要だと思うのですが、その人自身が

表れるかも知れない、とっても奥が深いものなんですね?

 

長く描いてやっとその奥深さが表現できる反面、純粋な子どもがとても凄い作品を

描いたりするそうですよ!

 

何だか自分をさらけ出しそうでちょっぴり怖いかも知れないけれど、

思わぬ自分が発見出来て面白いかも・・ですね!

やっぱり、深いなぁ~?

 

それらの作品がじっくり鑑賞できる「宝塚画壇展」

50号から120号までの皆さんの力作が28点展示されます。

絵の濃淡や紙によって色の付き方が違う、など

じっくり見てみると様々な発見がありそうです!

教室で習ってみたい方や興味のある人には、

ソリオホールやフレミラ宝塚、あいあいパークなどで開催している

教室のお知らせなどのパンフレットもあるそうですよ!

まずは、じっくり鑑賞してみてはいかがでしょうか?

ぜひ、皆さんでお出掛けくださいね!

 

第16回「宝塚画壇展」

日時:7月4(木)~ 7月9日(火) 10:00~17:00(最終日15:00まで)

会場:宝塚市立国際文化センター

(宝塚南口サンビオラ1番館3F)

℡:0797-71-7633