「子ども版プロットタイプ・イーバッグ体験」-たからづかタウンガイド-

暑くなりましたね? 皆さんお元気ですか?

玉井順子です!

 

今週のゲストコーナーは、子ども向けの避難行動を考えるワークショップ

「イーバッグ 子ども版プロットタイプ・イーバッグ体験」について

兵庫県阪神北地域ビジョン委員会グループ 知っ得防災

井上健太郎(いのうえ けんたろう)さん

国土防災技術株式会社 斎田友理子(さいだ ゆりこ)さんに

お話しをお伺いしました。

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市民と行政が協働して取り組む行動指針として策定している

「阪神市民文化社会ビジョン」

その中で防災について講演会や体験学習会などを開催して、知って得する知識を

地域などの皆さんと共有しよう!と様々な活動をされているのが「知っ得防災」

ということで、8月1日(木)に子ども向けのワークショップを開催されます。

 

防災士の資格も持っている斎田さんなど、大人の人たちが進行役となり

大きな地図の上に色んな人の情報が書かれた紙コップ

(例えば、学校の先生などの職業や年齢・ケガをしている)など。

を皆でどうやって避難したら良いのか?どのような危険が考えられるのか?

また高齢者やケガをしている人に対しての対応など、子どもたちなりに

シミュレーションしながら、考え話し合ってみんなで行動を進めていくゲームです。

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斎田さんのお話しの中で子どもたちが自主的にどうしたら良いか?

考えてくれて、例えばまだ子どもなので高齢者の方を支えるのは

難しいかもしれないけれど、子どもたちがおじいちゃん、おばあちゃん

に「逃げよう!」と声をかけるだけでも大きな力になると思うし

このイーバッグを体験することによって、

大人になった時に助ける大人になってくれたら・・。

とおしゃっていたのが心に残りました。

 

井上さんも大人向けのイーバッグを体験されて、

頭ではわかっていたことが大きく覆されて、

実際シミュレーションすることによって

「あまり気にしていないことが危険に繋がったり、こんな所に危険が潜んでいる。」

など新しい発見が多くあって本当に驚いた!とおっしゃっていました。

確かに具体的に想定することで意外な盲点などにも気づくかも知れませんね?

 

子どもたちがイーバッグを体験して、お家や学校・地域などで

皆さんに広めてくれたら嬉しいですよね?

やがて大人になった時にこの体験が大きな力になるかも知れません!

 

皆さん!ぜひご参加くださいね!

 

「イーバッグ子ども版プロットタイプ・イーバッグ体験」

日時:8月1日(木) 13:30~(1時間30分程度)13時開場

場所:宝塚市立男女共同参画センター・エル

(宝塚市栄町2-1-2ソリオ2 4F)

募集人数:小学生以上50名(小学生は保護者同伴可)

但し、イーバッグ体験は子どものみ

申込み:兵庫県阪神北地域ビジョン委員会グループ「知っ得防災」

℡:090-1025-9423(片山さん) Fax:0797-80-2783

メール:mrkx51214@zeus.eonet.ne.jp