「市立病院の得した気分!」

不安定なお天気ですが、皆さん大丈夫ですか? 玉井順子です!

 

「市立病院の得した気分!」 

今回は、病院長の今中秀光(いまなか ひであき)先生に

宝塚市立病院の役割-急性医療・がん診療を更に促進-

についてお話しを伺いました。

 

およそ1年ぶりにお越しいただいた今中病院長。

相変わらず、穏やかでちょっとユーモアがあってとても話しやすい方なので

今回もとっても楽しいひとときになりました!

20191111市立病院 

*多分LOVEマークです!

 

まずは宝塚市立病院の新しい理念についてお聞きしました。

患者さんの幸せを職員の幸せにつなぎ、地域から信頼される病院に!」

不安を抱きながら来院する皆さんに寄り添い少しでも幸せを感じてもらえる

病院にしたい!ということで、

 

二つのミッション、まずは「急性期医療の」の促進について

お話しをお聞きしました。

 

開業医の先生からの連絡は通常、受付に入り医師に伝わるのですが、

宝塚市立病院では、

ホットラインを設けて医師が電話を受け、適切な指示や適切な医師に引き継ぐことが

非常にスピーデイーに出来る様になったとのこと。

昼間は何と病院長自ら電話を受けるそうで、皆さんの士気も上がるだろうなぁ?

と思いますよね!

 

ホットラインなので、会議中や食事中など先生自身もちょっと大変なところも

あると思いますが、患者さんのためなら、と心強いお言葉が・・!

まさに市立病院の理念ですね!

 

そして2つ目のミッションは「がん診療の充実」ということで

宝塚市立病院では、急性治療のあと患者さんがどうするか?

自宅に戻る・施設やかかりつけ医のもとで入院などの治療を受けるのか?

入院する前から、かかりつけ医や家族の方、ソーシャルワーカーなどと

連携して話し合っているそうです。

 

そうすることによって、患者さんにとってどうすることが一番良いのか?

素早く適切な行動が出来るのだと思います。

 

病院での長期入院は筋肉を弱らせたり、認知症のリスクもあるかも知れないと

聞いたことがあります。

患者さんとって最適な方法を連携しながら考えることは

とても大切なことだと思いますね!

 

病院長が、家などで日常生活をおくることが一番のリハビリと

話されていました。

精神的にも落ち着くし確かにそうかも知れませんね!

 

 

そして、これから気になるフルエンザを始めとした、冬の病気のリスクに

ついてもお聞きしました。

 

インフルエンザは、出来るのであれば家で安静にしているのが良いそうです。

またはかかりつけ医や、病院に電話で聞いてみるなど。

 

大きな病院に行くと他の病気をうつされてしまう危険があるそうです。

確かにそうかも・・・!

 

ただし、ちょっといつもの感じと違う時は迷わずすぐに来て下さい。

とのことです!

 

インフルエンザの予防はワクチン接種が一番なので、

早め(もう早くないか・・?)に接種するのが良いですね?

私もしなくては・・・。

 

また寒くなると気をつけないといけないのが脳梗塞や脳出血・心筋梗塞など。

心筋梗塞は肩こりやめまいの症状で起こることもあるそうなので

いつもと違う・・と思ったら病院に行った方が良いですね!

 

これからますます寒くなります。

気を付けて冬を乗り越えていきたいですね!