「市立病院の得した気分!」-たからづかタウンガイド-

皆さんお元気ですか?

 玉井順子です!

 

新型コロナウィルスの影響で

何だか不安な毎日が続いています。

気持ちも滅入っていませんか?

緊急事態宣言が発令される数日前に

西宮の廣田神社に行ってきました!

 

新型コロナウィルスの収束を願う

絵馬が沢山ありました。

そして、今話題の「マアビエ」の絵もあり

自由に頂くことが出来ました!

 

暫くは食料品以外などで

外出が出来ないと思いますので、

皆さんを守って貰いたい思い、と共に

上げて置きますね

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さて、今週は「市立病院の得した気分!」

お話し頂いたのは、

泌尿器科部長 鈴木透先生です。

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ピアニストの様な、クラシックなどの

指揮者の様な?芸術家の様な雰囲気の

先生ですが学生時代に本格的にサッカーを

やっていたそうで、芸術家というより

スポーツマンでした

 

そんな鈴木先生に泌尿器科を選んだ理由を

聞いたところ、色々な事が出来て、

一人の患者さんの全部を担当することが

出来るから、と仰ってました。

どういうことかと言うと、泌尿器科は

内科から手術など、外科的な治療も

行うそうなんですね?

普通は、診察などは内科で手術などは

外科の先生になるのですが、

泌尿器科はどちらも行うと聞いて

全く知らなかったので、

びっくりしました。

自分の患者さんに退院など、最後まで

責任を持つ! ある意味そんな覚悟

なども感じました。

 

泌尿器科、と聞くと何となく行きづらい科

だなぁ?と感じるかも知れませんが、

年齢を重ねるにつれて、おしっこの

回数が多くなったり、出が悪くなったり

多くの人が悩むようになるのでは

ないでしょうか?

ごくごく普通の悩みでもあると思います。

先生が何度も仰って印象に残ったのは

「気軽に受診してほしい 」と言うことば!

 

検査自体も初期であれば、簡単で

痛みなども伴うことがないそうなので

「どうしょうかなぁ?」って悩んでいる人は

思い切って受診した方が良いですね?

 

泌尿器の病気は、男性の場合は前立腺肥大

がありまし、全体としては

突然尿意をもよおすなど頻尿の

原因となるか過活動膀胱が多いようです。

これらは命に関わる病気ではありませんが

生活のクオリティを下げてしまう可能性

がありますので、気になったら受診を

おすすめしますとのことです!

 

 その他には細菌感染が原因の膀胱炎や

前立腺炎、そして膀胱がんや腎がんなど

があります。

痛みを伴う血尿は細菌感染、伴わない

ものは悪性腫瘍が疑われるそうです。

前立腺がんはPSA(前立腺特異抗原)の

採血で発見されることが多いそうなので

50歳以上の男性は年に一度受けることを

おすすめしますとのこと!

 

どんな病気にも言えることですが、

初期に発見する方が治療もしんどくないと

思いますし、泌尿器だけでは無いかも

知れませんが、検査も初期の方が

楽だそうです!

 

年齢の積み重ねと共に頻尿とか不便を

感じることも増えてくるかも知れません。

そんな時は仕方ない!と思う前に

一度受診してみては如何でしょうか?

 

大きな病気を早めに発見することが

出来るかも知れないですしね!