「すみれウィメンズプロジェクト」-たからづかタウンガイド-
皆さんお元気ですか?
玉井順子です!
ゲストコーナー、今回は
困っている女性を支援する
TAKARZUKA「すみれウィメンズプロジェクト」に、ついて、
男女共同参画センター、
横田ちひろさんと
人権男女共同参画課係長
池澤径子(いけざわ けいこ)さんに
お越し頂き、お話しを伺いました。
横田さん(中央)·池澤さん(左)
·コロナ禍で···!
友達とのいつものランチ、検温や消毒液もないスムーズに進行する職場などいつもの日常が失われてから1年半、コロナ禍で最も影響を受けている人々の中には、非正規の方やエッセンシャルワーカー、介護関係やサービス業など、女性が多いとのこと。
あるアンケートによるとコロナ禍で、離職を余儀なくされた人は男性用より女性の方が倍以上多いそうです。
·生理の貧困···?
大学生たちが立ち上げた任意団体「#みんなの生理」が、高校生以上の学生671名を対象としたインターネット調査の結果、2割を越える若者か過去1年間に「金銭的理由で生理用品の入手に苦労した」と答え、使用頻度を減らしたり、代替品を使用するなどと答えた人たちも2,3割以上居たそうです。
·世界では···!
実は「生理の貧困」について日本では長引くコロナ禍やSNSなどによって、ようやく可視化され注目されるようになって来ましたが、ここ数年世界各地で大きな『うねり』が起きていて、例えばイギリスでは、2020年より全国の小中高校で生理用品が無料提供、英スコットランドでは昨年、必要とする人全てに無償提供を義務付ける法案が可決、ケニア·オーストラリア·カナダ·インドなど生理用品の課税を撤廃している国もあります。
·TAKARZUKA「すみれウィメンズプロジェクト」とは···。
コロナで可視化された、女性の様々な問題。そして近年世界各地で問われている「生理の貧困」
それらを受けて女性を支援するTAKARZUKA「すみれウィメンズプロジェクト」は、コロナ禍で表面化した日本の「生理の貧困」を支援するために、生理用品の無料配布を行います。なぜ「生理の貧困」に至ったのか?現在どのような問題、悩みがあるのか?それはどこに相談すれば良いのか?などについて相談窓口の情報も同封しているとのこと。
生理用品はデリケートな問題だけど、ほとんどの女性にとって無くてもなんとかなる。ものではないと思います。
なぜ?を解決して、どうすれば良いか?を考え、寄り添って行きたいと、一人で悩まないで助けを求めて欲しい!とお二人は仰ってました。
数に限りはありますが良かったらぜひご利用下さい。
TAKARZUKA
〈すみれウィメンズプロジェクト〉
内容:生理用ナプキンの配布(1パック)
配布対象:
生理用品の購入が困難な18歳~22歳までの学生(対象の年齢外の方も大丈夫なのでご相談下さい)
配布方法:
「希望先への送付」
「宝塚市立男女共同参画センターでの受け取り」
どちらかをお選びください。
申し込み方法:
宝塚市のホームページ·
すみれウィメンズプロジェクトのチラシにの中のQRコードから
広報たからづか8月号の中にある QRコードから
お申し込み及びお問い合わせ:
宝塚市立男女共同参画センター· エル
電話:0797-86-4006
·申し込み期間:
在庫が無くなるまで。
在庫数(全460内約20申し込み済:8月5日現在)
これからも、女性のためのどんなプロジェクトが展開されるのか?
期待したいですね!