「即戦力の新社員?」-たからづかタウンガイド-
皆さんお元気ですか?
玉井順子です!
ゲストコーナー、今週は
宝塚市役所 青少年課係長 田中美帆さんと、同じく青少年課 藤原佳詠(かえ)さんにお越し頂きました。
宝塚市役所青少年課について、そしてその青少年課に今年4月から配属となった新社員藤原さんのご紹介です!
藤原さん(右)·田中さん(左)
·青少年課の主な業務は?
〈放課後児童クラブ〉···就労等の理由で家庭にいない市内に住む保護者の、小学生の児童を対象に、生活指導や育成会や学童を設置·運営しています。
全学年対象ですが希望者が多い場合は低学年が優先だそうです。
〈放課後こども教室〉···放課後の小学校の校庭などを利用し、自由遊びを行ったり、文化活動や室内で工作、スポーツなどの様々な体験活動と学習環境を提供しています。
ボランティアの皆さんが中心で、夕方5時頃まで見守り等を行っているそうですが、開催している学校や人数、頻度などはそれぞれ違うそうです。またコロナ禍で開催を見合わせていたりするので、お願いしたい方や考えている方はまずは相談をお願いします。とのこと。
〈青少年育成啓発事業〉···宝塚市内の中学校区毎に組織されている12の青少年育成市民会議による地域ぐるみでの青少年健全育成活動の推進と啓発の事務局を担っています。
具体的には挨拶運動や凧上げ大会などのお手伝いなど、啓発活動やイベント等をお手伝いしているとのこと。
間に入ってまとめたりされているのかな?
その他にも青少年の音楽活動などを支援する「青少年音楽活動推進事業」や引きこもりや不登校の方々のための居場所作りなどを行う「思春期ひろば事業」なども行っているそうで、思春期ひろばは学生だけでなく社会人なども対象だそうです。窓口はフレミラ宝塚のフレミラ社会福祉協議会相談窓口、だということです。
·新社員紹介···!
続いて藤原佳詠さんについてお聞きしました。
入社は今年4月·担当は青少年課の放課後子ども教室業務。
出身は兵庫県西脇市で現在宝塚市在住
·宝塚市役所に入りたいと思った理由は、学生時代から住んでいた宝塚市にそのまま住み続けたかったからだそうで、橋からみえる阪急電車や宝塚音楽学校など、宝塚市の街並みが好きだそうですよ!
確かに素敵ですね!
·入庁前想像していたことと違っていたのは、研修が無くすぐに配属され業務が始まったことだそうです。
コロナ禍で全体研修が出来なかったそうです。
色々な所にコロナが影響しているようですね?
それでも田中さんを始めとした課の皆さんが丁寧に教えてくれるので不安は感じないとのこと。
そういえば田中さんが「分からないことがあればすぐに聞いて欲しい。後から聞くと余計に分からない、ややこしくなることもある」と、仰ってたのがなるほどなぁ!と、とても印象に残りました。
青少年課に4月に配属となった、藤原さん。現在担当されているのは「放課後子ども教室」で主に事務業務に携わっているそうです。
藤原さんが思う放課後子ども教室の良いと思うことに一度家に帰ることなく放課後子ども教室に行けること。
その話しを聞いて、なるほどなぁ?とそのまま学校に居られることが色々なリスク回避にもなるんだと、その視点に感心しました。
さらに、放課後子ども教室に関して、開催出来ていない学校や後継者が居ない学校などもある、それらの問題を含めて考えていきたいと、今後の課題も話してくれました。
·今後の課題はコミ力?
今後チャレンジしてみたいことは、現在の部署青少年課では、あまり市民の皆さんと直接ふれ合うことが無いそうですが、いずれその様な機会も増えるかも知れないので、その時のためにもコミュニケーション能力を高めたい、そうです。
十分コミュニケーション能力は高い!と思うのですが、より高みを目指して頑張って欲しいですね!