谷泰三、文藝春秋創刊100周年記念号を読む

4月3日(日)午後5時30分からの「サンデー・トワイライト」。
「谷泰三、文藝春秋創刊100周年記念号を読む」というテーマで、
2022年1月号の「文藝春秋」に掲載された「100年の100人」という人物紹介の記事をもとにお話を進めます。

この記事で紹介された100人の中で、谷泰三さんが注目したのが石原裕次郎、高倉健、樹木希林さん。
それぞれゆかりの人物が、彼らのことについて一文をしたためているのですが、
石原裕次郎さんに対しては甥の石原良純さん。
高倉健さんには、先頃亡くなられた千葉真一さんが、
それぞれ知られざる故人の一面を描いています。
樹木希林さんには浅田美代子さんがオマージュを捧げています。

また、前の宝塚市長だった中川智子さんが自民党の野中広務さんについてお書きになっていて、
党派や立場は違えど、人間性の豊かさには思想や信条を越えたものがあることを書かれていて、
そうした話をしています。

音楽は、以前にゲスト出演していただいた青木美香子さんのニューアルバム
『浪花ろまん~追憶のファンタジー』(3月30日リリース)から、
キダ・タローさんのデビュー作「ふるさとのはなしをしよう」をお届けします。
このアルバムは、ちんどん通信社の楽師のみなさんとの「ちんどんversion」、
ジャズバンドや二胡の演奏で歌われているversionもあり、
とても気持ちがなごむ、春風に吹かれるような仕上がりになっています。
ぜひお聴きください。

また、真雁さんの「カフェグリーン・タイム」もお楽しみに。