浪花最後の“流し”~魂の演歌師・田浦高志さん登場!

2023年3月12日(日)17:30からのエフエム宝塚「サンデー・トワイライト」は、
浪花最後の流し演歌師である田浦高志さんをお迎えしてお届けします。

昭和35年大分県速見郡日出町に、浪曲師の父と三味線奏者の母のもとに生まれた田浦高志さん。
三歳にして初舞台を踏み、九州を中心に地方回りのステージに立って来られました。
その後、拠点を大阪に移し、成長するにつれ歌合戦などに出演。
毎日放送の深夜番組『ヤングタウン歌謡選手権』では1週6人勝ち抜きをし、
7週連続優勝のチャンピオンに輝きました。
中学校を卒業すると、ギター流しとして大阪西成の飛田新地を中心に、
天王寺、阿倍野の夜のネオン街を回ります。

TVやラジオ出演も数知れず、ドラマや映画にも出演。
現在は、大阪を中心にカラオケ教室の歌謡講師から作詞作曲を手掛け、
若手演歌歌手の支援など、幅広く歌の業界で活躍されています。

番組では、
「流し演歌師」の活動の様子、お客さんとのやり取りなどの技術、
持ち歌の話、知らない歌をいかにうまく歌うかといったテクニックをお聞きします。
そして、2022年10月26日にリリースされたニューアルバム『魂情演歌』から、
素晴らしい声量の田浦さんの歌をお届けします。

「流し」という存在をご存知ない方が多いと思います。
ぜひ田浦さんを通して「流し」の歌が、いかに素敵であるかを知ってもらいたいと思います。