ライターの井上理津子さんをお迎えして・其の壱

5月21日(日)午後5時30分からのエフエム宝塚「サンデー・トワイライト」は、『下町酒場列伝』や『さいごの色街 飛田』の著者である、ライターの井上理津子さんをゲストにお迎えして、今週と来週の2週に渡ってお届けします。

 

 

この番組をスタートしてから、ぜひともお越しいただきたいゲストの一人である井上理津子さんにようやく来ていただけました。改めて井上さんのプロフィールをご紹介しておきましょう。

井上理津子さん……日本文藝家協会会員、奈良市生まれ。ライター。大阪を拠点に人物ルポ、旅、酒場などをテーマに取材・執筆をつづけ、2010年に東京に移住。『さいごの色街・飛田』(筑摩書房のちに新潮文庫)『葬送の仕事師たち』(新潮社)といった、現代社会における性や死をテーマに取り組んだノンフィクション作品を次々と発表し話題となる。近著に『ぶらり大阪 味な店めぐり』(産業編集センター)『絶滅危惧個人商店』(筑摩書房)など

上野とはどのくらいのお付き合いになるのでしょう。初めてお会いしたのは、毎日放送の筧さんが「面白い人をご紹介するから」と、当時、JR環状線「玉造駅」近くにあったお店「風まかせ」に行くことになり、玉造駅の改札口で待ち合わせたのは初対面でした。おそらく20世紀、阪神・淡路大震災の後だったと記憶しているのですが……。

 

番組では、『下町酒場列伝』の持つ凄いパワー、『さいごの色街 飛田』の取材に上野が同行させてもらった話、高校生の頃から将来はもの書きになりたかったという話など、いろいろとお話して頂けました。井上さんからのリクエストはジョン・レノンの「ウーマン」。とにかく、井上さんにお越しいただいたことが嬉しくて、ちょっとはしゃぎながらの進行でした。ぜひお聴きください。