朗読音楽劇「ショパンとリスト」出演の稲垣聡さん、福岡真理子さんを迎えて②

6月11日(日)17:30からのエフエム宝塚「サンデー・トワイライト」

 

 

先週に引き続き、7月17日(月・海の日)に、ザ・フェニックスホールで上演される「ショパンとリスト~出逢いと別れのエチュード」のピアノ演奏者である相愛大学教授の稲垣聡さんと、プロデューサーの福岡真理子さんをお迎えしてお話を伺います。

 

 

☆フレデリック・フランソワ・ショパン(1810~1849)ポーランド出身

☆フランツ・リスト(1811~1886)ハンガリー出身

☆ジュルジュ。サンド(1804~1876)フランス出身

 

 

この才気あふれる三人が19世紀中葉のパリで出会う。ピアノの詩人と呼ばれたショパン。一方、ピアノの魔術師であるリスト。男装して社交界に出入りした行動派小説家であるサンド。彼らがともに過ごした短い奇跡のような時間を、この朗読音楽劇は再現しています。

 

 

音楽は、ショパンの「ノクターン第5番」。1830年から31年にかけて作曲したピアノのための夜想曲で、晴れやかさを持ち、中間部も嬰ハ長調で聴衆受けもよく、演奏会でしばしば取り上げられる曲です。

 

 

リストは「愛の夢」。こちらも有名な曲で、もともと歌曲として作曲した3つの楽曲を、1850年にリスト自信がピアノ独奏版に編曲したもの。とくに、第3番変イ長調「おお、愛しうる限り愛せ」は有名です。

 

 

これらのピアノ曲を聴きながら、稲垣さんに舞台に賭ける思いを聴きます。ショパン、リストが好きな方、ジュルジュ・サンドの生き方に共感する人、タカラヅカに惹かれる方、朗読ヒーリングに興味を抱く方、それぞれの思いでこの舞台「ショパンとリスト~出逢いと別れのエチュード」を知って頂きたいと思います。