ジェーン・バーキン、ぷにぷに電機、Travis JAPAN！

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いよいよ10月に突入で、今年も残すところあと三ヶ月……光陰矢の如しでありますな。
しかし今年の夏は暑かった。常に夏は暑いのですが、今年の夏もやっぱり暑かった。
個人的には今年の夏の思い出がないですねえ。八月に大文字の送り火を観に行ったことくらいでしょうか。
この時季になると、ミシェル・ルグランの「おもいでの夏」という美しい曲を、
アート・ファーマーの演奏で聴きたいところですが、
ファーマーさんの曲は8分近くあるんで、なかなか流す時間がないのです。
残念。
ですから家で聴いているのです。
2時間のリクエスト番組ならいろいろいい楽曲をかけることができるんですけどね。
がんばります。
さて、7月頃からぽつぽつとリクエストをいただいております。

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1曲目は、兵庫県豊岡市のラジオネーム「リヨン」さんからのメッセージ・リクエスト。
「7月16日にジェーン・バーキンが虹の橋を渡ってしまいましたね。とても悲しいです。
２０１１年の東日本大震災のとき、渋谷の街で募金活動をしている彼女の姿が印象的でした」
というメッセージとともに、「アクアボニスト（邦題：無造作紳士）をリクエストしてもらいました。
アクアボニストというのは、「どうでもええやん」って感じですぐに物事を諦めてしまう人のことでしょうか。
ジェーン・バーキンの歌はとても歯切れ良くて素敵です。
彼女が７０歳になる前くらい、２０１６年に公開された短編映画に『彼女とTGV』という作品があります。
線路沿いの家に暮らしている彼女に列車から手紙が届き、その送り主を尋ねるというファンタジックな物語です。
なかなかいい物語で、上野は好きです。
ジェーン・バーキンにはいい歌がたくさんありますのでいつか特集してみたいと思います。

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２曲目は、京都市のラジオネーム「ぷちぷち」さんから。
「私は冨田ラボさんが好きで、昨年に出た『須臾の島　feat　ぷにぷに電機』をリクエストします」
ということなんですが、冨田恵一さんは才能のある方ですよね。
『須臾の島』という歌はいろんな音の要素が詰まった楽曲で、歌っているぷにぷに電機がとにかくうまい！
谷泰三さんも、「いいね、このラテン調」とゴキゲンに聴いておられます。

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３曲目は、大阪府八尾市のラジオネーム「ティラノミー」さんからのリクエストです。
ティラノミーというのは恐竜の名前なんでしょうか。
「TRAVIS JAPANのCandy Kissをまた掛けてください！」……前に流したんですかね～。

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そして４曲目は、ぐっと時代を遡って、上野が聴きたい楽曲ということで、
チャーリー・パーカーの「クール・ブルース」をお聴きください。
録音は古いですが、すばらしい演奏です。

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