青木美香子&林幸治郎のたそがれトーク

8月18日(日)17:30~「サンデー・トワイライト」
歌手の青木美香子さんと、
ちんどん通信社社長の林幸治郎さんを迎えて、
お二人と音楽の出会いについて伺います。

博多の西新に生をうけた林さんは、
活気に満ちた商店街と商人町で育ちます。
そこには長唄三味線の音からどんたくの祭り音、
パチンコ屋から流れてくる流行歌、
全共闘世代の兄たちのつま弾く反戦フォークなど、
さまざまな音の波が林少年に襲い掛かります。
それが原点となってニューオリンズジャズに出会う。
そして、「演奏しながら歩ける」という特性を持つ、
ちんどん屋に出会ったのが20歳前の京都でのこと。
偶然が必然を産み、必然が偶然を創り出す。
ちんどん稼業43年目の林さんの音の歴史がここにある。

♪~青木美香子さんの「ムーンライト・セレナーデ」
アレンジが素敵なこの曲も新しい録音です!

青木美香子さんは、
まだ母に抱っこされている頃から音楽に敏感な子で、
家や町で流れる歌を聴いてすぐに覚えてしまう。
弘田三枝子さんの歌に反応してしまう。
音楽大学という選択もあったけど、
子どもたちに歌をうたってもらう保育士に。
だけど、ピアノを弾きながらだと、
子どもたちの顔が見えない、正面を向けない!
歌手として自立。
そして異国上海の地で林率いるちんどん通信社に出会う。
それ以降のことは光陰の如し。
今や、「世界で唯一、ちんどん屋をバックにうたう歌手」
として、唯一無比のシンガーとして活躍中。
ちんどん演奏だけではなく、
おーたかずおのピアノ、井手信志のベース、
Kantaのドラムにトランペットの林という強力バンドで、
ジャズからシャンソン、ラテンから昭和歌謡まで、
ジャンルのハードルを越えて活躍中だ。

青木美香子とその一味の演奏を聴きたければ、
「~林幸治郎プロデュース~ニューサントリー5
青木美香子の日本語ジャズライブ」へ是非!
☆8月22日(木)/9月26日(木)19:00~
☆NEW SUNTORY 5(曽根崎センタービル5F)
☆大阪市北区曽根崎2-10-15 06-6312-8912

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