日本のフォークソングを聴こう

5月25日(Sun)午後5時30分からの
「サンデー・トワイライト」(エフエム宝塚)は、
日本のフォークソングを4曲お届けします。

🎸

1曲目は、古井戸です。
今も多くのファンがいるフォーク・デュオで、
チャボこと仲井戸麗市さんと、カナやんこと加奈崎芳太郎さんの2人組なんですが、
チャボさんは忌野清志郎のRCのギタリストに。
カナやんはソロやバンド活動をされ、
つい昨年は大阪のLIVEでカナやんの歌を聴きました。
歌はもちろんのこと、人柄が素晴らしい!
そんな古井戸の1975年10月リリースのアルバム『酔醒』から、
名曲「ステーションホテル」をどうぞ。

①ステーションホテル 古井戸 

🎸

次は、フィンガーピッキング・ギターの名手、中川イサトさんの登場です。
デビューは、西岡たかしさんの五つの赤い風船で、
解後は様々なミュージシャンのバックを務め乍ら、
ソロ活動も盛んに行なってましたが、
残念なことに2022年4月7日に75歳で亡くなられます。
今日は、1997年9月リリースのアルバム『ドリームキャッチャー』から、
「Clarence(クラレンス)」をお聴きください。

②Clarence 中川イサト

🎸

次は、加川良さんです。
1947年滋賀県彦根市出身のフォークシンガーで、
「教訓Ⅰ」という歌が有名なんですが、
1974年にリリースされたアルバム『アウト・オブ・マインド』に収録されている
「ラブソング」という歌がとてもいい。
惜しくも2017年4月5日に69歳で亡くなられてしまったんですが、
今も加川良さんのファンは多いです。
では、「ラブソング」お聴きください。

③ラブソング 加川良

🎸

さて、五月の風に吹かれながら聴きたい音楽、
4曲目は、つのだたかしさんの楽曲です。
つのだたかしと聞いてもわからない人もいると思いますが、
漫画家のつのだじろうさんが兄で、弟がドラマーつのだ☆ひろさん。
リュートというヨーロッパのリュート族という民族が持っている楽器に由来するもので、
吟遊詩人などがこのリュートの旋律に合わせて歌ったり踊ったりしたといわれているんです。
とても抒情的な響きの音なので、耳を澄ましてください。
つのだたかしさんの「シチリアーノ」お聴きください。

④Siciliana つのだたかし 

🎸

またフォークソング特集をしますので、リクエストお待ちしておりますよ~