稲川レプリカ正さんをお迎えして・その壱
8月3日(SUN)のエフエム宝塚「サンデー・トワイライト」は、
遂にというか、お待たせしてごめんね!
稲川レプリカ正さんをゲストにお迎えして、
3日、10日、17日の3週にわたって、
レプリカさんの出自の面白話、
ミュージシャンとの濃いつながり話などをします。
♪~
稲川レプリカ正さんをどうご紹介したらいいのでしょう。
元某電機メーカーのデザインやブランド本部でクリエイティブな仕事をされ、
いやその前に、武蔵野美術大学で空間デザインを勉強され、
いやいやその前に、
ご実家が山形県新庄市で映画館を何軒も経営されている家に生まれ育ったという、
素晴らしい環境の人物なんです。
🎬~
「はい、稲川です。この近所を流れる猪名川ではなく、稲の川と書く稲川です」
というのが第一声。
「レプリカというのはどういう意味なの?」というのが谷泰三さんの質問。
それに対し、
「はい。まぁ簡単に言えば、’70年代に活躍したフォークデュオ古井戸の加奈崎芳太郎さんのファンで、打ち上げのオープンマイクで本人の前でも堂々と古井戸を歌える「ニセモノ」ということでみんなからそう呼ばれるようになりました(笑)」
と、実に的確なお応えをされました。
🎵~
その後、話はどんどん展開し、
★生まれ育ったのは山形県新庄市
★実家が映画館を経営していたという素晴らしい環境。
田舎の、それこそ昭和の興行師って感じの家でした…
★小さなころから映画を観続けてきたけれど、
でも毎朝、母と一緒に客席や通路の掃除をしてましたね、従業員さんが来る前に。
★三兄弟の末っ子、兄たちから受けた音楽の影響
🎥~
そして音楽へ。番組史上初めての家族が演奏する楽曲を流します。
♪~稲川家ファミリーバンドの演奏「エマニエル夫人のテーマ」。
これがまた素晴らしい演奏で、ご両親ご兄弟ご親戚の才能を感じます。
次は、やはり映画館育ちということで、
懐かしい映画音楽からレプリカさんがチョイスしてきたのは、
♪~モスラ「聖なる泉」ザ・ピーナツの歌唱
~古関裕而ではなく伊福部昭、ゴジラよりモスラ、
若大将より青大将、ルパンより次元…というレプリカさんらしい選曲であります。
🎶~
その後、故郷を出て武蔵野美術大学に進み、
花の東京で花ざかりの4年間を過ごすものの、
今回はその濃厚な時代の話を深堀する時間がなく、またの機会に
!
🏢~
大学卒業後、
「一度、サラリーマンというものになってみたい!」と希求したレプさん。
故郷の町では、商人か農家しか存在していなかったとかで、
サラリーマンに憧れの気持ちを抱いていた。
そこで某電機メーカーに就職し大阪にやってきた!
そんな自分にぴったりな歌がクレイジーキャッツの一連のサラリーマンシリーズ歌。
さて、何が流れますかは、番組をお聴きいただいてのお楽しみ!
♬~