番組審議会(2019年)

平成31年度第4回(11月)(株)エフエム宝塚番組審議会」2019.11.28

1.開催日時

令和元年11月28日(木)10時30分

2.会場

逆瀬川都市開発会議室

3.出席者

出席者:委 員 久保明子・井上芳治・多胡進・津田裕司・尾崎正敏・水島道子

エフエム宝塚:局長:温井甚佑 制作部:宇都康弘・島岡豊

欠席者:委 員:北久泰・三木基史・岡朋子

4.審議の概要

報告事項として
①経過報告
②審議番組

「たからづか8丁目35番地・木曜日」

・2019年11月14日(木)8:30~12:00

5.放送局の説明・意見の概要

局 側:(挨拶)本日も大変お忙しい中お集まり頂きまして有難うございます。

委員長:令和元年度、4回目の番組審議会に入ります。では局からの報告をお願い致します。

局 側: それでは、経過報告です。(別紙参照)

委員長:今回は「たからづか8丁目35番地・木曜日」について審議いたします。

皆さんのご意見お願い致します。

委 員: オープニングでの棚橋さんと枌さんの会話部分は雑談色が濃くあまり意味の無い会話のように感じた。トーンもきつく、耳障りな印象がした。また「勝手にヒットパレード」の最初でも相手の方とのやり取りはうるさい感じがした。

委 員: 棚橋さんの声は明るく聞きやすかったが少し大きすぎるしトーンがきついと思った。言い間違いも目立って聞こえた。2人の話題もミーハー的で且つ個人的なものが多いと感じた。

委 員: 枌さんの声は甲高く、大きな声で話されるとキンキンした。

委 員: 大きな音量・声量は時として体力的にも精神的にも疲れてしまう。高齢者にも優しく、リスナーに語りかけるような聞きやすいトーンでの話が好まれると思う。

委 員: それぞれ1人で話している時は良いのだが、例えば2人で話している時に棚橋さんが枌さんに

トーンを合わせてしまっている。どちらかは落ち着いた口調の方が良いのではないか。

委 員: 私も遅刻の話は長いと感じた。個人的な話題は良いとしても話の先が無かった。

委 員: 新聞拾い読みのコーナーは井戸端会議のようだった。取り扱う記事にも統一感を感じられなかったしニュースの掘り方ももう少し考えた方が良いように思った。このコーナーで世間の出来事を知ろうとした場合には浅いと感じたし2人でワイワイ言って2人で盛り上がっているだけのように聞こえた。

局 側: 善処いたします。

委 員: リポートコーナーは描写が甘く、味の感想はあったが具体的な説明もキーワードも少なく、きめ細かさが足りないと感じた。もっと勉強して欲しいと思った。

委 員: リポートの際はリポーターの他にスタッフも同行するのですか?

局 側:  送迎が必要な場合を除いて基本的にはリポーター1人でリポートします。

委 員: ラジオのようなメディアでは食べ物の味の感想を伝えるのは難しいのだろうなぁと思った。

委 員: ケーキ作りの音を伝えるなどして、スタジオにはない現地の臨場感が出るような工夫をして欲しい。

委 員: 選曲は良かったと思う。古めの曲から比較的新しい曲までバラエティに富んでいると思ったが、同時に番組ターゲットの基準がどの辺を想定しているのかなという印象も持った。

委 員: たからづか便りのコーナーは話が長く感じた。説明を施し広報紙を読むように促す方がよかったのではないか。

委 員: ゲストコーナーはゲストの方をもう少したたせるような話し方をした方が良かったと思う。合いの手も多く、ちょっと内容が散漫になってしまった。

委 員: 自由研究のコーナーはネタの情報源がネットだけであろうことがすぐにわかった。カップ麺の話をされていたが、取材もしていないし実際に食べてもいない事がリスナーにもバレていると思う。

委 員: せめて自分が体験したものを話すべきだと思う。研究のコーナーなのに研究していないと思った。

委 員: 語尾がおおむね「○○らしい」に終始していたのでこの人はあまり自身が知らないことについて話されているのだろうなと感じた。内容が浅いと思った。

委 員: 実際の経験に基づく話ではないから内容が中途半端で迫力が無い。ラジオの一コーナーだとはいえ、どこかのネット情報をそのまま伝えてしまうのはジャーナリズム的にもどうかと思う。

局 側: 善処いたします。

委 員: 今回の番組のような長時間の番組はメリハリをつけることが大事だと思います。

委員長: 他にございませんか。

委 員: ありません。

委員長: それでは、番組審議会を終了します。

局 側: 貴重なご意見を有難うございました。

 

6、答申または、改善意見に対してとった措置及びその年月日

2019年11月28日(木)、番組関係者に報告及び番組の改善を指示しました。

 

次回番組審議会の開催を決めました。

次回:2020年1月23日(木)10:30~です。

 

平成31年度第3回(9月)(株)エフエム宝塚番組審議会」2019.9.12

1.開催日時

令和元年9月12日(木)10時30分

2.会場

逆瀬川都市開発会議室

3.出席者

出席者:委 員 久保明子・井上芳治・多胡進・岡朋子・津田裕司・尾崎正敏・水島道子

エフエム宝塚: 局長:温井甚佑 制作部:宇都康弘・島岡豊

欠席者:委 員 北久泰・三木基史

4.審議の概要

報告事項として
①経過報告
②審議番組

「クラシック研究会」

・2019年8月24日(金)21:00~22:00

5.放送局の説明・意見の概要

局 側:(挨拶)本日も大変お忙しい中お集まり頂きまして有難うございます。

委員長:令和元年度、3回目の番組審議会に入ります。では局からの報告をお願い致します。

局 側: それでは、経過報告です。(別紙参照)

委員長: 今回は「クラシック研究会」について審議いたします。皆さんのご意見お願い致します。

委 員:  DJとしては特に際立った特徴のある印象は受けなかったが、クラッシク音楽の番組としては合っているのかと思う。

番組の冒頭でクラッシクの曲を深く掘り下げたり謎を解明するようなことであったが、もう少し掘り下げた解説を期待してしまった。

クラッシクは普段私は自らよく聴く音楽ではありませんがいい選曲だったと思います。

気持ちよく聴けました。

ソリストが異なる第4曲を2回流したが第7曲まで通して流すのであれば、意味があったのか私には疑問が残った。

委 員: パーソナリティーの声が少し聞き取りにくかったです。同じ内容の繰り返しがあったり、早くなったり間があいたり。全体的におしゃべりが整理されていない感じがしました。とはいえ独特の間合いにも次第に慣れて番組の世界に引き込まれていきました。

最初に作曲家フォーレについ簡単な説明があり、レクイエムらしくない曲だから教会からダメ出しをくらったというエピソードや、控えめで謙虚、野心家ではなかったというフォーレの性格を聞き親しみを持って曲を聞くことができました。

全部で7つの曲からなり、それぞれ流す前に解説をしてくださったので大変聞きやすかったです。

ソプラノの透き通る声が印象的な曲、重厚感のある曲、テノールの美しい曲、と様々な曲があり、レクイエムについての重々しくて暗いという私の印象が間違っていたことを知りました。

特に、女性バージョンとボーイソプラノバージョンを比較して聞かせてもらったイエ・イエズスという曲にとても惹かれました。

これは、死に対する恐怖ではなく、死の子守歌のような永遠の安らぎを表現しているのだろうと思います。フォーレは人の死についてそのように考えていたのでしょう。

とても良い番組だと思います。これからも色々な名曲を聴かせてください。

委 員: 私は楽曲に関しての豆知識がもっと聞きたかった。番組冒頭の雰囲気がちょっとゆったりすぎて

テンポ感が欲しいように感じた。

委 員: パーソナリティーがあまり表に出過ぎず丁度良かった。ゆったりした柔らかい感じの番組の雰囲気が良かったと思うとともに、番組名が「クラシック研究所」と若干固いような印象を受けた。

局 側: 善処いたします。

委 員: 曲と曲の間に解説を入れていましたが、曲の流れを止めているように感じた。続けて聞きたかった。

委 員: クラシック音楽という聞き馴染みのない人にはとっつきにくいジャンルに特化しているという点においては番組の存在意義があると思う。

委 員: クラシック音楽というのは、特に今回のようなテーマだと解釈の違いが出て難しいと思う。

委 員: 同じ楽曲の演奏者が違うバージョンを聞き比べるのはクラシックならではで楽しめた。

委 員: 今回のテーマ、レクイエムは心が洗われるようでずっと聞いていたい気持ちになったし国ごとの文化の違いにも興味も湧いた。CDが欲しくなった。

委 員: 番組で次回に取り上げる楽曲やテーマを予告してはどうか。好きなリスナーは番組を聴く強い動機になると思う。

局 側: 善処いたします。

 

委員長: 他にございませんか。

委 員: ありません。

 

委員長: それでは、番組審議会を終了します。

局 側: 貴重なご意見を有難うございました。

 

6、答申または、改善意見に対してとった措置及びその年月日

2019年9月16日(月)、番組関係者に報告及び番組の改善を指示しました。

 

次回番組審議会の開催を決めました。

次回:2019年11月28日(木)10:30~です。

 

平成31年度第2回(7月)(株)エフエム宝塚番組審議会」2019.7.18

1.開催日時

令和元年7月18日(木)10時30分

2.会場

逆瀬川都市開発会議室

3.出席者

出席者:委 員 久保明子・井上芳治・多胡進・岡朋子・尾崎正敏・水島道子

エフエム宝塚: 局長:温井甚佑 制作部:宇都康弘・島岡豊

欠席者:委 員 北久泰・三木基史・津田裕司

4.審議の概要

報告事項として
①経過報告
②審議番組

「アクティブチャンネル835」

・2019年7月8日(月)18:00~20:00

5.放送局の説明・意見の概要

局 側:(挨拶)本日も大変お忙しい中お集まり頂きまして有難うございます。

委員長:令和元年度、2回目の番組審議会に入ります。では局からの報告をお願い致します。

局 側: それでは、経過報告です。(別紙参照)

 

委員長: 今回は「アクティブチャンネル835」について審議いたします。

皆さんのご意見お願い致します。

委 員: 実際の時間帯に聞いてみようと思い、月曜日の午後6時から音源を聞いてみました。2時間というボリュームのある番組で聞きごたえもあり、パーソナリティーの高田さんは穏やかな口調で安心して聴けました。家事をしながら車を運転しながら、ながら聞きに向いていると思いました。ただ、番組途中で女性がもう一方出て来られてお話されるコーナーがありましたが、女性からの親近感のある距離感に対して高田さんの距離感の方向がリスナーに向いている感じがした。このコーナーはあくまで2人お互いの距離感の中だけで喋る方がかえってリスナーはより親近感が湧いて良いのではないかと思った。全体的には明快なトーンありアップテンポな口調あり、爽やかな印象で良かったと思いました。

委 員: ワンマン放送ということなのですがトーク内容などの準備はどうされているのですか?

局 側: 前日までにプロデューサーとパーソナリティーが相談して方向性を決め、後はパーソナリティーが内容を考えています。

委 員: この回のテーマが那覇の日ということだったのですが、番組通じて沖縄に関するトピックスが足りなかったように感じた。テーマを設けている以上もう少し踏み込んだ話題が欲しいと感じた。女子会のコーナーでは始まるまでの「間」が気になった。

委 員: すごくテンポが良くて切れ目のない喋りで最初はちょっと早口かなと感じたが聞いているうちに慣れてきた。ピッコロ劇団のコーナーになった時、それまでのテイストが一転硬くなったように感じた。演出家のお話をされていたが知らない人だったのでもう少し演目の中身について知りたかった。ニュースやたからづか便りは落ち着いた口調で良かったと思った。ホームセンターのコーナーと女子会のコーナーは私は楽しめました。

委 員: 最初の七夕の話がちょっと長く感じた。先ほどもありましたがこの日は那覇の日ということだったので那覇のことについてもう少し紹介してほしかった。ピッコロ劇団のコーナーは劇場までのアクセスを紹介し、行きやすい場所であるというアピールをすればよいと思った。女子会のコーナーは世代的にあまりピンと来なかった。

委 員: 話の内容はよく伝わってきた。大変だと思うがワンマンでよく頑張っているなと思った。2時間の中でアクセントとなるようなものがあるとなお良いと思った。沖縄のことについてはメッセージテーマにした割りには内容が薄かったように感じた。

委 員: たからづか便りの選定はどのように行っているのですか?

局 側: 番組ターゲットの年齢層に、より有益な情報のものを選んでいます。

委 員: どの年齢層が聞いているかわからない以上、すべての年齢層をカバーできるような選定の方が良いのではないですか?

局 側: たからづか便りのコーナーはこの番組以外でも放送しています。それぞれの番組ターゲット層に合わせた選定を行い、局の番組全体で情報のバランスを取るようにしています。

委 員: 私は女子会のコーナーは内輪で盛り上がっている感じがして興味が持てなかった。こいちゃんがどなたなのかわからないのでイメージが持てなかった。

委 員: 選曲などからこの番組のターゲットとして30代~40代の男性を狙っている印象を受けた。

と思いきや女子会のコーナーが始まり聞いている人はどこまで理解できるのだろうかと思った。

委 員: ホームセンターのコーナーのよしずの話は季節柄おもしろく聞けた。しかし次のコーナーが女子会のコーナーで内容のギャップを感じた。

局 側: 善処いたします。

委員長: 他にございませんか。

委 員: ありません。

 

委員長: それでは、番組審議会を終了します。

局 側: 貴重なご意見を有難うございました。

6、答申または、改善意見に対してとった措置及びその年月日

2019年7月22日(月)、番組関係者に報告及び番組の改善を指示しました。

次回番組審議会の開催を決めました。

平成31年度第1回(5月)(株)エフエム宝塚番組審議会」2019.5.23

1.開催日時

令和元年5月23日(木)10時30分

2.会場

逆瀬川都市開発会議室

3.出席者

出席者:委 員 久保明子・井上芳治・多胡進・岡朋子・津田裕司・尾崎正敏・水島道子

エフエム宝塚: 社長:矢野浩臣 局長:温井甚佑 制作部:宇都康弘・島岡豊

欠席者:委 員 北久泰・三木基史

4.審議の概要

報告事項として
①経過報告
②審議番組

「つながるボランティア」

・2019年5月13日(月)15:00~15:30

5.放送局の説明・意見の概要

局 側:(挨拶)本日も大変お忙しい中お集まり頂きまして有難うございます。

委員長:令和元年、1回目の番組審議会に入ります。では局からの報告をお願い致します。

局 側: それでは、経過報告です。(別紙参照)

 

委員長: 今回は「つながるボランティア」について審議いたします。

皆さんのご意見お願い致します。

委 員: 今回マジックボランティアの方にインタビューをされていたが、録音時の環境音・雑音が気になった。もう少し静かな場所で録音されてはどうか。あと、インタビューに答える方が一般の方の場合、あまり誘導的な質問の仕方をするとおもしろいインタビューになりにくいのではないかと感じた。

委 員: パーソナリティーの大西さんの話し口調はほのぼのとした雰囲気で聞きやすく、インタビューも一般の方に話を聞いているという臨場感が伝わって聞きやすかった。

委 員: 地域コミュニティー放送局としてはこういう番組は必要だと思う。オープニングでパーソナリティーの方がお花の話をされていて、その形を独特な形容で行っていたのですが私にはその時ちょっと絵が浮かび辛かった。番組を聴いた後パソコンで検索してみたら「なるほど」と思ったので、物の伝え方は難しいなと感じた。インタビューも聴いていて、様子が伝わった。昔自分の子どもがボランティアさんにお世話になった時の事を思い出した。

委 員: 私もインタビュー時の雑音が気になった。スピーカーとイヤホンで聞き比べてみたが、どちらも気になった。質問としては抑えるべきものは抑えられていたが、今回で言うともう少し手品そのもののことについて話してもらえるような質問があると楽しい内容になったのではないか。

局 側: 録音環境については、活動拠点を設定されていないボランティアさんだったので、ボランティア活動センターのフリースペースをお借りしてインタビューをいたしました。質問内容についてはボランティアを取扱う番組としてのインタビューであると普段からディレクターがパーソナリティーに指導しておりますので、今回はこのようなバランスになりました。

委 員: 私もインタビュー時の環境音が気になりました。わざわざ現地に赴く必要性が無いのであれば、スタジオで録音した方が良いのではないかと感じた。パーソナリティーの話し方については時々標準語と関西弁のイントネーションが混ざる箇所があって、そこが気になりました。インタビューの組み立てとしては過去から現在、そして未来へというような話の内容にするとメリハリがつくのではないかと思った。あと途中で楽曲をかけるとか。

局 側: 善処いたします。

委 員: この内容であれば15分くらいのコンパクトな番組にした方が逆にわかりやすいし、リスナーも聴きやすいのではないか。同じような質問もされたいたし、もっと端的で入りやすいのではないか。将来的にこの番組で、市内のボランティアや団体が網羅できるような内容を目指すと良いと思う。

委 員: この番組のパーソナリティーは毎年交代するのですか?

局 側: 交代時期は特に設定しておりません。

委 員: 大西さんはどのくらいのキャリアをお持ちなのですか?

局 側: ラジオパーソナリティーとしてはエフエム宝塚に来てからが初めてのキャリアと聞いています。局でのキャリア3年目でこの番組を務めるようになってからは2年目になります。

委 員: 15分番組でも音楽をかける番組があるのだからこの番組でもかけてみてはどうか?例えば今回で言うとマジックボランティアの方が好きな楽曲とか。番組が聴きやすくなるのでは。

局 側: 善処いたします。

委員長: 他にございませんか。

委 員: ありません。

委員長: それでは、番組審議会を終了します。

局 側: 貴重なご意見を有難うございました。

6、答申または、改善意見に対してとった措置及びその年月日

2019年5月29日(水)番組関係者に報告及び番組の改善を指示しました。

次回番組審議会の開催を決めました。

平成30年度第6回(3月)(株)エフエム宝塚番組審議会」2019.3.20

1.開催日時

平成31年3月20日(水)10時30分

2.会場

逆瀬川都市開発会議室

3.出席者

出席者:委 員 久保明子・多胡進・井上芳治・三木基史・岡朋子・津田裕司

エフエム宝塚: 局長 温井甚佑 制作部 宇都康弘・島岡豊

欠席者:委 員 鈴木紘夫・北久泰

4.審議の概要

報告事項として
①経過報告
②審議番組

「村井忠大のラジオ言いたい放題」

・2019年3月9日(土)19:00~20:00

5.放送局の説明・意見の概要

局 側:(挨拶)本日も大変お忙しい中お集まり頂きまして有難うございます。

委員長:平成30年度、6回目の番組審議会に入ります。では局からの報告をお願い致します。

局 側: それでは、経過報告です。(別紙参照)

委員長: 今回は「村井忠大のラジオ言いたい放題」について審議いたします。

皆さんのご意見お願い致します。

委 員: 最初聞き始めたとき、ビックリして聞くのをやめてしまった。何日か後に改めて聞きなおしたが、人気のある番組だという事で、私は楽しめた。10代20代の男性に人気がありそうなイメージだった。

局 側: メッセージは女性からも多く寄せられます。

委 員: 時事ニュースを拾いながらコメントしていくという一般的なスタイルではなくて、自分の身の回りの事や興味のあることを削りながら広げていくという、YouTuberのようなスタイルのように感じた。かなり刺激的な内容で私も楽しめた。ただ、品は無いと思った。

委 員: SNSで拡散を呼びかけながらコメントも拾ってリスナーとのマッチングを計ったり、今風な展開の仕方だと思う。テレビよりもYouTubeを見る世代にとっては違和感の無い放送内容だと思う。

委 員: 若い世代には人気がありそうな内容だが、高齢者はこの番組についていけるのだろうかと感じた。

委 員: 高齢者は無視した番組だと思います。ターゲットを絞りきっているのだと思います。

委 員: ただ一般的なリスナーは放送時間の土曜日の午後7時といえばニュースを見たりという時間帯だと

思う。若い世代はいいが、放送時間に再考の余地があるのではないか?

局 側: 善処いたします。

委 員: 話題が少々内輪ネタっぽい感じが多いように思った。初めて聞く人には少々入りづらい内容なのではないか。

委 員: 放送中にパーソナリティーが「下ネタが下ネタが」と気にしていたが、実際には気にするほどでもないように感じたが。

局 側: 本回は生放送でしたので、本人が少し気にしたようです。

委 員: いつも生放送なのか?

局 側: 収録回が基本で、調整がつけば今回のように生放送を行うこともあります。

委 員: 収録回では下ネタが多いのか?

局 側: 生放送回よりは若干頻度が高くなる傾向にあるようです。

委 員: そういう部分も人気の理由ではあると思うが、局の品位という面においては心配な側面もある。

委 員: リスナーからのメッセージで「お洒落な宝塚にこんなラジオ番組があるなんて」というものがあったが、それも取りようによっては違和感を感じている人がいる可能性があるということで、私もどちらかというと違和感を感じた側です。

委 員: 彼はどのくらいの年齢の方なのですか?

局 側:40歳代です。

委 員: 彼がこれからこのままのスタイルでやっていくつもりなのか、個人的に興味が湧きました。

委 員: 私は初めてこの番組を聴きましたが、番組の構成・話の内容・DJのテンション等、他のエフエム宝塚の番組と違い、AM放送の深夜番組のようなイメージを持ちました。若いリスナー獲得のためこのような番組も必要かと思います。ただ、私はついていけず、全く楽しいとは思いませんでした。「バカ」「てめえ」「おまえ」等の言葉使いや下ネタで、エフエム宝塚の番組に相応しくないとまでは言いませんが、私の年代には理解が出来ませんでした。

委 員: 声はハリがあって聞きやすく良かったが、毎週聞き続けるかアニメの話など内容がわからないと番組についていけないのではないかと感じた。

委 員: 大手放送局の番組に勝とうと思えば、このくらい尖っていてコアな内容の番組が必要だと私は思います。

委 員: 選曲はこの番組に相応しいと思いますが、かかってないも同然。音楽を流す番組ではないのだと思います。

委 員: 意外にハチャメチャでありながら、リスナーの意見をしっかり聞き、どう切り返すかを考えていると思います。故に人気が出るのであって、村井さんにも興味を持つリスナーがいるのだと思います。リスナーがアニメの一場面をリクエストしてパーソナリティーが再現するなんて、ラジオならではの良さ・面白さなのではないでしょうか。

委員長: 他にございませんか。

委 員: ありません。

 

委員長: それでは、番組審議会を終了します。

局 側: 貴重なご意見を有難うございました。

6、答申または、改善意見に対してとった措置及びその年月日

2019年3月20日(水)番組関係者に報告及び番組の改善を指示しました。

次回番組審議会の開催を決めました。

平成30年度第5回(1月)(株)エフエム宝塚番組審議会」2019.1.22

1.開催日時

平成31年1月22日(火)10時30分

2.会場

逆瀬川都市開発会議室

3.出席者

出席者:委 員  久保明子・多胡進・井上芳治・三木基史・岡朋子

エフエム宝塚: 局長 温井甚佑 制作部 宇都康弘・島岡豊

欠席者:委 員 鈴木紘夫・北久泰・岡朋子

4.審議の概要

報告事項として
①経過報告
②審議番組

「クラシックファクトリー」

・1月7日(月)18:00~19:00

5.放送局の説明・意見の概要

局 側:(挨拶)本日も大変お忙しい中お集まり頂きまして有難うございます。

委員長:平成31年度、5回目の番組審議会に入ります。では局からの報告をお願い致します。

局 側: それでは、経過報告です。(別紙参照)

委員長: 今回は「クラシックファクトリー」について審議いたします。

皆さんのご意見お願い致します。

委 員: ひとつ疑問に思ったのですが18時という時間帯にクラシック音楽を扱った番組を放送し、どのくらいの人が落ち着いて聴けるのかということです。

局 側: 善処いたします。

委 員: 番組中の選曲について、パーソナリティーのお話では「皆さんご存知の」ということでしたが、残念ながら私の知っている曲は少なかったです。 私のようなリスナーにはもう少し楽曲に対する情報というか豆知識が欲しかったです。

委 員: 私もクラシック音楽に関してあまり詳しくはありませんが、この番組のような「何かに特化したコンセプトを持つ番組」には好感を持てるし、需要もあると思う。

委 員: 「ファクトリー」という番組タイトルは漠然としていて、リスナーは番組内容をイメージしにくいのではないかと感じた。

委 員: 初心者にも楽しめるような内容を目指すのであれば尚更、楽曲に対するきっちりとした情報が必要だったのではないだろうか。特に当回の番組に関して言えばですが。

委 員: 楽曲と楽曲の間にCMが入っていたが、CMを入れるタイミングや構成をもう少し考えてはどうか?

局 側: 善処いたします。

委 員: 私は楽曲そのものの情報もそうですが、もっと演奏している楽団や指揮者の情報が聞きたかった。いつ、どこで録音されたものなのかという情報も。

委 員: 作曲者が楽曲を作った時にどのような時代背景や精神状態があって…という話を入れても面白かったのではないか。

委 員: 楽曲そのものの情報プラスアルファ、よもやま話がもっと聞きたいです。

委 員: 番組を聴きながら気持ち良くなってウトウトしてしまった。そういう意味でもやはり放送時間帯を再考されてはいかがか。

委 員: 選曲は良いと思ったが、4曲連続再生は聴いていてちょっとしんどかった。

委 員: 地元の楽団にスポットを当てることはないのか?ニューイヤーコンサートの情報のような。

局 側: 昨年は年始最初の放送が1月1日だったということもあり、近郊で行われるコンサートの情報も放送しました。

委 員: 演奏家連盟の方々に協力してもらうなど、地元地域の演奏会にもっと目を向けても良いかと思いました。

委員長:  他にございませんか。

委 員: ありません。

 

委員長: それでは、番組審議会を終了します。

局 側: 貴重なご意見を有難うございました。

6、答申または、改善意見に対してとった措置及びその年月日

2019年1月25日(金)番組関係者に報告及び番組の改善を指示しました。

次回番組審議会の開催を決めました。