市立病院の得した気分!

こんにちは〜 中山澄恵です♪

 

セミも鳴き始め、夏が近付いてきているのを感じますね(笑)

 

『市立病院の得した気分!』では・・

リハビリテーション科 理学療法士 西岡正巳(にしおか まさみ)さんをお迎えしました。

テーマは「リハビリ室のおしごと」

10日分7月

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんは、リハビリって受けられたことありますか?

 

リハビリは大きく3つに分けられています。

① 理学療法

② 作業療法

③ 言語聴覚療法

 

患者さんの症状、状態にあわせ、それぞれ運動機能や精神機能、言語・嚥下機能の回復にあたられています。

こういった機能回復のための訓練をすることで“機能を元に戻す”・・ということだけではなく、今後の日常生活の改善や生活の質の向上をも目指していらっしゃいます。

 

活動の場は院内だけではなく、院外でも!

 

高齢者の方の転倒防止などの予防対策やメタボ対策、スポーツ分野でのパフォーマンス向上など、健康な方に向けてのサポートも取り組まれていらっしゃるとのこと。

 リハビリって治療の一環だけではないんですね。

 

また新たな取り組みも始められています。

 

1つは“癌患者さんへのリハビリ”

手術前に呼吸法の指導をされたり、術後には歩行訓練などをされていらっしゃるそうです。

そうすることが患者さんの早い回復にもつながるんですね。

 

2つめは“リハ栄養”

これは、リハビリの成果をより高めるめるために栄養管理も同時に行うことなんだそうです。

 

リハビリって内容も目的も多岐にわたっていて本当に幅広い!

そしてどんなケースでも、療法士の皆さんは常に患者さんや対象の方と二人三脚で取り組んで下さって心強い存在です!

 

西岡さん、ありがとうございました。