『宝塚とシャンソンの熱~い関係』2025年10月25日、2025年11月8日の放送は・・・

s-20250915ラジオ早川香さん理子さん

「宝塚とシャンソンの熱~い関係」

 

2025年10月25日(土)は、
大阪初のシャンソニエとして、1979年に歌手・出口美保さんが梅新東に開業した「シャンソニエ・ジルベール・ベコー」。
コロナの休業期間を経て、45周年の1924年に記念イベントの開催がありましたが、本年2025年4月に出口美保さんが87歳でご逝去、誰もが出口美保さんとともにベコーもまた幕を閉じると思っていたことと思います。が、9月、出口美保さんの娘の早川香さんを新オーナーとし、リニューアルオープン。11月からはシャンソンを始めとするライブも定期開催されることとなりました。
早川香さんにスタジオにお招きし、素晴らしい歌手であった出口美保さんの往年の歌声を聴きながら、思い出や新生ベコーにかける想いをお話いただきます。

2025年11月8日(土)は、宝塚パリ祭~本年の宝塚モンパリ祭でも、レギュラー出演者として、毎年ユニークなパフォーマンスで、シャンソンの魅力の新たな側面を開拓し続ける「ダークシャンソンの女王」・森本理子さんをお招きします。
昨年は「お洒落でキッチュな浮浪者」というコンセプトで「パリカナイユ」を披露、今年は呪いのローソクと見まごう3体のリカちゃん人形を頭に装着、電飾きらめく大きなスカートで「夢見るシャンソン人形」を歌われた理子さん。毎年開催の企画イベント「幻想博物館」を前に、幻想と猟奇の混在する理子ワールドをラジオでもお楽しみ頂きます。

 

 

【ゲストプロフィール】

■早川香(はやかわ こう)
大阪生まれ、大阪育ち。母がベコーの元オーナーで、シャンソン歌手の故 出口美保。小学3年の時にベコーが開店し、母の歌手活動と、シャンソニエ ジルベール・.ベコーが人生の傍にあった。自身は歌手ではなく、幼児教育が専門。
コロナ禍での休店から再開できないでいたベコーをなんとかしなければもったいないと一念発起。その矢先に出口が他界。関西シャンソンの出発地として愛してくださる方々のため、ここまで続いて来たベコーのため、多くの人がシャンソンを、音楽を、一緒に楽しむ場所にすべく、お店の46歳の誕生日2025年9月10日に再起動。マヤ暦やタロットも披露する。

 

■森本理子(もりもと りこ)
28歳の折、深夜ラジオから流れたダミアの「暗い日曜日」に魅了され、シャンソンを志す。菅美沙緒氏に師事。
青春時代にカウンターカルチャーの洗礼を浴び、主流派ではない暗く耽美な世界や、怖可笑しい世界の構築を目指し、オリジナル訳詞も制作。