『宝塚とシャンソンの熱~い関係』2025年11月22日、2025年12月6日の放送は・・・
晩秋たけなわ、シャンソンの季節・・・と思いますが、
意外と「秋」をモチーフにしたシャンソンは少ないんです。
シャンソン=秋 というイメージを定着させたのは、
やはり「枯葉~Les Fueilles Mortes」でしょう。
今やジャズのスタンダードとして定着もしているメロディーですが、
言葉も素晴らしいんです。
是非「枯葉」をシャンソンのことばとして味わって頂きたいと思います。
「宝塚とシャンソンの熱~い関係」11月22日(土)は、
「シャンソンのことば」を愉しみ尽くすイベント
12月7日(日)アピアホールにて、FM宝塚主催で開催される
「日本シャンソン100年記念第3回シンポジウム&コンサート~
シャンソンのことば~」で、
2部のコンサートに出演される歌手の方々にお話伺って来ました。
今回のテーマ「シャンソンのことば」にちなんで、
宝塚とも縁の深い訳詞家であり、昭和歌謡の訳詞家として名高い
岩谷時子さんの訳詞によるシャンソンを取り上げます。
「愛の讃歌」「枯葉」ほか、すばらしい訳詞のつけられたシャンソンを
披露されるのは、宝塚歌劇出身で、神戸から全国にシャンソンと
シャンソンの楽しみを発信し続けて来られた
風かおるさん、そして風さんとともに華やかで麗しいシャンソンの
ステージを繰り広げられていいる「風神・雷神」
村山奈緒美さんとRiRiさんにお話伺いました!
当日に向かっての意気込みを、ご自身の歌や、岩谷時子さんの
唯一無二の相棒。昭和の大シャンソン歌手。越路吹雪さんの歌などと
共に、お楽しみ下さい。
【プロフィール】
■風かおる(かぜ かおる)
宝塚音楽学校を首席で入学& 卒業後、退団まで6年間在籍。
1980年 シャンソン歌手としてデビュー。以来全国にて活躍、演出や作詞作曲も手がける。
2004年<神戸市文化活動功労賞>を受賞。
2008年 日仏友好<KAKEHASHI>を結成。毎年交互に、日本とパリにてコンサートを開催。
2012年「(一社)日仏友好シャンソンKAKEHASHI」設立。
2020年 シャンソン歌手40周年を迎え、2022年、芸能生活50周年を迎えた。
現在、7 枚のCDリリース。
■村山奈緒美(むらやま なおみ)
第9回日本アマチュアシャンソンコンクールにてグランプリ受賞。
2002年神戸朝日ホール・2012年新神戸オリエンタル劇場にてソロコンサートを開催
NHK神戸文化センター、神戸市内区民センター等シャンソン教室講師
(一社)日仏友好シャンソンKAKEHASHI運営委員
CDアルバム「アンシャンテ」発売中
■RiRi(りり)
元宝塚歌劇団花組で、男役として活躍。、在籍時は、「髙嶺忍」。
退団後はシャンソン歌手・講師として、関西を中心に活動。
神戸北区民センター、NHK西宮ガーデンズ教室講師。風かおるのスタジオウインドにて助講師。
2017年、ファーストアルバム「生きるあなたのために」リリース。
「宝塚とシャンソンの熱~い関係」12月6日(土)は、
12月6日(土)は、宮沢賢治と同郷・岩手出身で、賢治と同様、
ユニークな人柄と風の又三郎のような自由なスタンスで活動される
音楽スポット「燈門」マスターで、歌手の伊藤ともんさん。
2回目の登場です。
コロナ前まで大阪でミュージックスポット「燈門」を展開、
2018年からは盛岡に戻り、盛岡市で「燈門」をスタート。
ご自身のみならず、日本中からの歌い手や演奏者のライブ、地元で
がんばる音楽家のライブで盛岡をあたため、関西・首都圏に遠征も
たびたび行っておられます。
還暦の記念に制作されたセカンドCD「途(みち)」が、
12月にリリース!
トップを切って、当番組でご紹介させて頂きます。
熊出没も乗り越える、パワフルで楽しいトークと、
繊細で優しい音楽をお楽しみ下さい。
【プロフィール】
■伊藤ともん(いとう ともん)
1965年岩手県出身。中学で吹奏楽部に入部し、トランペット、ファゴット、フルートと管楽器に親しむ。
大学進学で遥々大阪へ。卒業後、一般企業に就職したが倒産解雇となり東京渋谷にカラオケスナックを開業。
暫く音楽活動は中断していたが、シャンソン歌手の伴奏の依頼でフルートを再開したのを機に、業態をライブハウスに改め新橋に移転。
奇しくもそこがシャンソニエ「アダムス」の跡地だったことから、シャンソンに縁を感じ、歌い始める。
その後、拠点を大阪に移し、本町で小さなバーを商う傍ら歌手活動を本格的に始動。
2018年36年ぶりに岩手にUターン。盛岡でMusic Spot燈門(ともん)を開業。シャンソン、オリジナル曲、宮沢賢治の歌芝居など様々なジャンルを、歌とフルートで表現するスタイルで全国各地のライブハウスに出演している。











