もうすぐ5年

たからづか発!口笛ラジオ(火)、高倉大輝です☆

今週のゲストは、宝塚演奏家連盟からソプラノ歌手の小倉篤子さんにお越しいただきました。

 

宝塚演奏家連盟は、3月6日に「東日本大震災復興支援 追悼チャリティコンサートpart11」を終えたばかり。

また、昨年には宮城県亘理町へ出向き、老人ホームや小学校などで演奏をプレゼントされています。

東日本大震災からもうすぐ5年ということで、昨年の東北への訪問にも同行していた小倉さんにいろいろと教えて頂きました。

 

チャリティコンサートには毎回たくさんの方が来られ、募金にも非常に多くご協力いただいているということでした。

しかし、現地での復興はまだまだ途上にあるんだそうです。

津波のあった後のまま車が積み上げられていたり、津波被害にあった建物も残っていたり、倒壊した建物を撤去していてもまだ何も無い更地だったり、現地に行くと復興はまだまだだと感じたそうです。

その中でも、子供達はとても明るく、演奏を聴いていた人々の表情も笑顔だったということですが、目に見えない復興へのハードルも多いのも事実。

そのハードルを少しでも多くクリアできるように、音楽を通してこれからも支援を続けたいと、小倉さんは仰っていました。

 

5年という年月は、傷を癒すにはまだまだ短い。

そして目に見えない問題もまだまだ数多くある。

小倉さんは音楽を通して復興を支援されていますが、我々には何が出来るのでしょうか。

もう一度、考えるいい機会なのかもしれませんね。