ガーデニング相談室 ~10月7日
ガーデニング相談室松村佳代です。
アドバイザーは石阪かおりさんです。
今日の質問
『夏の一年草はいつまで育てたらいいですか?』
夏の一年草で代表的なものというとマリーゴールドやベゴニアなどでしょうか?
どの種類も霜が降りるころまでは花をつけてくれます。
ですが、パンジーやビオラなど冬に楽しむお花を植えこむ時期が遅くなると根付きが悪くなってしまいます。
夏の一年草は今月いっぱいまで楽しんで、
11月に入ったら入れ替えの作業をスタートしてください。
夏の間に旺盛に育った根を掘り上げて、土を改良してあげましょう。
季節の植物や花のおはなし
ガーデンマム
ガーデンマム=洋種のキク科
ヨーロッパで紹介された「菊」が人気になり、
品種改良されて日本に逆輸入したものがガーデンマムです。
日本の菊は大輪で黄色、白、紅など古典的な色合いが特徴ですが、
ガーデンマムは中輪から小輪咲きのもので、花の色はオレンジやピンクなど中間色になっています。
地植え、鉢植えのどちらでもOK。管理も簡単です。
開花の持ちもよく咲き始めて1か月は楽しめます。
自然に丸い樹形に育つ品種「ジジ」
30~50センチに育つ「ダンテ」など
寄せ植えなどにも適している植物です。
秋のイメージでぜひ寄せ植え作ってみてくださいね
それでは、また来週~