防災とボランティア週間

みなさん、こんにちは!

今日も放送お聞きいただき

ありがとうございます。

今日15日から21日までの間は

「防災とボランティア週間」ということで、

防災やボランティアについてお話ししました。

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ファーストステップ

「阪神淡路大震災1.17 のつどい」について

毎年、1月17日に神戸市中央区東遊園地にて開催されている1.17のつどい。

震災でお亡くなりになられた方を追悼するとともに、

震災で培われた「きずな・支えあう心」「やさしさ・思いやり」の大切さを次世代へ語り継いでいくため

今年も、1月17日(火)に「阪神淡路大震災1.17のつどい」が

神戸市中央区の東遊園地で行われます。

コロナウイルスの影響により縮小されて行ってきた「1.17のつどい」

今年は数年ぶりに従来の規模での開催が決定されました。

 

今回この1.17つどいのボランティアを募集中。

今日1月15日から1月18日の間、各日程でボランティアを募集します。

場所は神戸市中央区東遊園地にて

1月15日 紙灯篭用のキャンドルやブース、募金箱の設置

1月16日紙灯篭、竹灯籠並べ、水張り、ローソク浮かべなど

受付時間はどちらも午後3時からの受付となります。

それ以降の日程については、1.17のつどい公式ラインアカウントにてご確認ください。

 当日は交流ブースなども設置される予定。

震災を経験された方や、そのご家族の方々と

交流できるようなブースもあるそうです。

私のように震災を経験していない方も

震災の経験を聞けるとても良い機会になっています。

どなたでも参加できるそうなので

ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

アラカルトボランティア

 災害時のボランティア活動についてお伝えしました。

災害ボランティアとは、その名の通り、地震や水害、火山噴火など災害が発生した際に、被災地で復旧活動を行うボランティア。

家屋の片付けや炊き出しなどの直接的な復旧だけではなく、

被害にあわれた方に寄り添い、活力を取り戻すための活動を行うこともあります。

震災などが起きた際、まず現場のニーズに合わせた行動をスムーズに進められるよう

災害ボランティアセンターが設置されます。

災害ボランティアセンターでは、

これまでボランティア活動を行ってきた経験者や自治体が主導となって、

現場から直接意見を集め、本当に必要とされている活動を行なっていく仕組みが整っています。

 災害時、何か手助けがしたいと思ったら、

個人でその場へ行くのではなく、

災害ボランティアセンターからの情報を基に参加を希望してみるのが良いと思います。

 

そして、実際に現地に行くのは難しいけれど

救援物資を送ってみようと考える方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、体制が整っていないと救援物資を送っても、現場を混乱させてしまう恐れがあります。

今回レスキューストックヤードというNPO法人のサイトに

被災地への救援物資を送る際の注意点が挙げられていたので紹介しました。

  1. 物が不足するのは物がないからではない

交通やライフラインが絶たれている時に物が不足するケースが多いため、

そのような際に個人で物資を送ろうとしてもかえって混乱を招く恐れがある。

  1. 届いた時には必要とする物が変わっているケース

災害時、テレビなどで不足しているものを呼びかけることもあるが、

実際に届くまで時間差があるので届いた時にはもう不要となっていて不良在庫になることも。

  1. 個人の救援物資は難しい

個人で送る場合、量も内容もバラバラなので、中を開けて確認する作業が必要となつてしまう。仕分ける人手もないため、配れないことも…

  1. 保管も処分もお金がかかる
  2. まだ使えるものではなく、これなら使いたいもの

とくに古着などには注意が必要。

また、食品も期限が短いものは基本的には送れません。

 

これらを踏まえると、救援物資を送ることには注意が必要です。

お金だと被災地側が必要なものを必要なだけ買えることから、

できるだけお金に変えてから送ると良いそうです。

また、救援物資を募っているNGOやNPO、ボランティアグループに預けるのもひとつの方法です。

 

災害時、何か手助けしたい、ボランティアをしたいという気持ちはとても大切です。

ただ、かえって混乱させてしまうことがないように配慮することがより大切になると思います。

 

まずは自分自身が、災害時に自分の身を守れるよう日頃から防災の意識を持ったり

物資を準備しておくなどが重要だと感じています。

ぜひこの機会に、家の備蓄なども確認してみてくださいね。

 

Zukavo便り

丸橋小学校区の方で、朝の通学時に子どもたちの見守り(旗当番)をしてくださる方を募集しています。

時間は朝7時40分から8時20分まで

月一回からご参加いただけます。

 

初めてのボランティア活動相談会のお知らせ

1月20日金曜日午前10時30分から12時まで、ぷらざこむ1にて、初めてのボランティア相談会を実施します。

申し込みが必要ですのでご希望の方は宝塚ボランタリープラザzukavoまでご連絡ください。

 

悩み事相談会のお知らせ

1月21日土曜日、午後1時30分から午後4時30分まで悩み事相談会を実施します。

場所はぷらざこむ1で、どなたでもご参加いただけます。

ご希望の方は宝塚ボランタリープラザzukavoにてお申し込みください。

 

宝塚ボランタリープラザzukavoのホームページでもご確認いただけます。

お問い合わせ先は0797-86-5001です。

 

さて、今日は防災とボランティアをテーマにお届けしました。

今週、1月17日は、私達にとって大切な日、阪神淡路大震災が起きた日です。

今年で28年を迎えます。

2020年に震災手記の書き手へのインタビュー集「筆跡をきく」を編集した高森順子さんをお迎えして、震災を経験していない世代へ伝えるべきことについてお話を伺います。

震災を経験された方、震災を経験していない世代、さまざまな方の想いとともにお送りします。

「1.17 阪神・淡路大震災 追悼特別番組〜被災者から未災者へ〜」

1月17日午前5時30分から6時の間に放送です。

今回私は震災を経験していない世代としてお話を伺います。

ぜひこちらもお聴きください。

  

今回の放送は「防災」「ボランティア」についてお話ししました。

改めて防災について、ボランティアについて考えてみてはいかがでしょうか。

 

(お知らせ)

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先日、市内の少年野球大会をFM宝塚で初中継放送しました。

その際に、リポーターを担当させていただきました!

こちらにも掲載していただいております。

ぜひ探してみてください!

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