能登をもっと元気に!

つながるボランティア、竹内まや子です(^^)/

先月は私が参加した能登のお祭り支援ボランティアバスツアーに参加したお話をしましたが、

今回は、お祭りが行われた曽々木地区から車で10分くらいのところにある、輪島市 町野町(まちのまち)の話題です。

 

☆まずは、災害FMとして去年7月に開局した「まちのラジオ」について

今年の3月30日からNHK総合「夜ドラ」枠で全32回にわたり放送されたドラマ「ラジオスター」

ご覧になった方も多くいらっしゃるかと思いますが、このドラマのモデルとなったのが、「まちのラジオ」なんです!

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開局を目指したのは「町野町(まちのまち)復興プロジェクト実行委員会」という町内の10~50代中心の有志で、地元の農家や消防士、看護師などの本業を持つ、全員ラジオ未経験のメンバーだったそうです。

実現にいたる経緯としては

東日本大震災の被災地で活用された「臨時災害放送局」という制度を活用し、まずは期間限定でラジオ局を開設できないか?ということで、実際に被災後、災害ラジオ局を住民有志やボランティアで立ち上げた宮城県女川町の「オナガワエフエム」に相談した結果、総務省 北陸総合通信局 及び 日本コミュニティ放送協会の協力も得られ、実際に2025年2月に5時間の実験放送を行ってみたそうです。

 

 

実験放送で手ごたえをつかみ、住民や多くの方から今後も継続して欲しいと望む声を受け、本格的に開局の準備を進め、2026年7月7日、輪島市 町野地区 災害FM「まちのラジオ」の放送がスタートしました。

 

メインの放送は月曜から金曜のお昼12時~90分間の生放送「まちのWA!」という番組で

地域の天気予報・交通情報・イベント情報などに加え、地元のお店などの無料CM、ゲストを招いた活動のPRや、メッセージ・リクエスト曲などを流しています。

インターネットでも聴けるので、私も生放送を聴いてみました!

とても聴きやすい優しい声のパーソナリティーさんのトークと共に、その日の移動販売の情報や、ゴミの収集・健康診断の案内など、地元の人には、かなりありがたい内容だなあと思いました。

実はなんと!この「まちのラジオ」代表の山下さんに、キリコ祭りの現場でお会いすることができまして、直接お話をすることができました。

生放送以外の時間は、再放送や他の放送局の協力を得て、24時間放送し続けている体制ですが、今年の夏にも能登で大雨が降り、夜中も待機して大変だったことや、開局から1年が過ぎ、継続し続けていく上での課題はたくさんあるけれども、地域の人に今までなかった

ラジオ放送というコミュニティができたことを、喜び、楽しみにしてもらえている事が何よりやって良かったことですと、お話してくださいました。

災害時、SNSでも情報は得られますが、その反面、誤情報が流れるという事もあり得ます。その点、ラジオは放送法があり、正しい情報を流す責任もあるので、防災ラジオ局としての意義がそこにあるとのお話もありました。

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まちのラジオは、仮設商店街内の小さなプレハブ・コンテナハウスを活用したスタジオですが、今、必要なリアルな情報はもちろん、明るく手作りの放送が、住民同士の絆や孤立を防ぐ、つながりとしてとても大きな役割を果たしているんだなと思いました。

ぜひ、みなさんもインターネットで「まちのラジオ」の放送を聴いてみてくださいね。

 

☆続いて、「もとやスーパー」について

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地域で住民の暮らしを支える、唯一のスーパーマーケットですが、能登半島地震、同年9月に奥能登豪雨と、2度の大きな災害で甚大な被害を受けました。

豪雨では、店内に2メートルを超える濁流と泥水が流れ込み、そのリアルな様子を店主のもとやさんが動画で撮影し、SNSで発信したことで、全国からたくさんのボランティアや協力者が集まり、懸命な復旧作業を重ね、わずか70日で営業を再開したことが、かなり話題になりました。

地域住民の方にとっては、もとやスーパーが開いていること自体が大きな希望となり、人が集まる場所として、安心や喜びにつながったんですね。

もとやさんは今、世界初の泊まれるスーパー「Motoya Base」を作る準備を進めています。地域に不足している宿泊場所を確保し、ボランティアや観光で訪れる人々の滞在・活動拠点として新たに構想したもので、50人が泊まれるよう計画。住民と能登にやってきた人が集まり、交流できる新しい復興拠点を目指しています。

先月、8月26日に安全祈願が行われ、来年の春頃オープン予定だそうです!

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今、能登の人口は減少していますが、元気とにぎわいを取り戻そうと新たな挑戦を試みている方たちがいると知るだけで、今後、同じような土地の復興モデルケースとしても大きな意味を持ちますし、何より「自分もがんばろう!」と思えるパワーをもらうことができますよね。

そんな「まちのラジオ」「もとやスーパー」のより詳しい情報は、それぞれのHPやSNSで発信されていますので、ぜひチェックしてくださいね!